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サーバ側でアクティブディレクトリに登録してあれば、ユーザ名とパスワードを入れるだけで、クライアントPCは接続可能です。ただしコンピュータとして登録する場合はクライアント側から「サーバの管理者パスワードを使って認証を受ける」必要があります。校内LANの設定書の方法がこれに当たります。
【注意】UNIX系ネットワークと違い、NTドメインでは、最初に接続したクライアントPC以外からは、 たとえ正しい「ユーザ」＆「パスワード」でも接続できません。また、何らかの事情で再インストールを行った 場合は、同じPCからでも接続できません。この場合は、管理サーバのADプログラムで、「ユーザのリセット」 を行ってください。ADプログラムが所持しているそのユーザについての情報が全てnullになります。 これは、ADが「ユーザ名」「パスワード」「接続端末情報」の３点でユーザ管理を行っているからです。
「マイコンピュータ」のプロパティにある「ネットワークID」で変更できます。「次のメンバ」で「ドメイン」を選択して、NTドメイン名を入力してください。NTドメイン名は各学校によって異なります。詳細は設定書に書かれています。
「コンピュータとして登録」すると、管理者パスワードをたびたび打たなくてならないので、セキュリティ上人の目に触れやすく危険ですし、第一面倒です。ユーザとしてアクティブディレクトリに登録してNTドメイン上の一般ユーザとしてログオンしてもらう方が遙かに好ましいと思われます。
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