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基本的には、生徒ユーザは「生徒用」のみ、教員ユーザは「教員用」「生徒用」フォルダ両方に接続できるようにします。また「教員用」フォルダは授業用ファイル置き場と割り切った方がいいかもしれません。
教員用フォルダに保管するのは、授業で使用する（提示する）データ（＝生徒に見せることを前提に作成したデータ）程度にとどめておいた方がいいと思われます。
接続権限を分けているだけで、あくまでもファイルサーバという物理的に1つのドライブ上ですから、実際にはハッキング可能です。最も簡単な方法は「先生のユーザパスワードをのぞき見ること」です。
このため学校によっては「成績データ」などは「職員室の閉じた（校内LANやインターネットにつながっていない）LAN上でしか参照できないなどの運用、すなわち教員専用独自LANを構築している場合もあります。また、保健データなど「共有する必要がないもの」はLAN上に置かないことも重要です。最近ではGB単位のUSBメモリーも安くなってきましたから担任用に全員分購入して金庫で管理しても費用対効果はじゅうぶん望めると思います。 （紛失しなければ！）
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