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サーバとは「提供(サーブ)」するコンピュータのこと。
ファイルを提供するのがファイルサーバ、メールを提供するのがメールサーバ、インターネット上のファイルを提供するのがWEBサーバ、そして接続許可ユーザに情報を提供していいかどうか判断するのが管理サーバで校内LANのサーバがこの管理サーバにあたります。これらサーバに共通する仕事は「クライアント(接続者)の求めに応じて、自ら保持するルール通りに、データを提供する。」ことです
サーバの種類によって機能は全く違い、例えばWEBサーバに管理サーバが行うような仕事はできません。ですからUNIXの著名なWEBサーバ「Apache」に管理サーバとしての仕事をさせようとしてもできません。(ただしUNIXにはOSの標準機能としてユーザ管理が含まれているため「管理サーバ」という概念自体がないのです。Windowsのようなスタンドアローン型OSと違い管理サーバを別途置く必要がないのがUNIXネットワークの特徴です。)
通常サーバは「ルール設定」通りにユーザに「データを提供」する2つのプロセスを行っていますが、こと校内LANに関する限りファイルサーバが別途あるため前者の「ルール設定」の確認(認証)だけを、管理サーバは仕事としています。(もちろん管理サーバ自体のドライブ内に閲覧を許可するフォルダを作成すれば管理サーバ兼ファイルサーバとして機能しますが、セキュリティ上非常に好ましくないので絶対に行ってはいけません。)
管理サーバ:前述のユーザ管理用サーバ(次項に別途詳細)。
ファイルサーバ:Windows共有フォルダの置き場所。管理サーバで許可されたユーザだけがこのサーバ内のデータを参照できる。管理サーバが無ければ「ワークグループ同等」のセキュリティとなるため単体ではあまり意味がない。
キャッシュサーバ:インターネットファイル一時預かり(キャッシュ)用サーバ。基本的には再起動以外の操作を必要としないサーバ。気になってログインを試みたことがあったが確かlinuxだった気がする。
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