ざつがくのおいど Back Up

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■インドネシア

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赤道直下にあり、大小3000の島々からなる。首都はジャワ島のジャカルタ。石油とスズを産出。

インドネシアの起源は、7世紀〜14世紀のシューリーヴィジャヤ王国(マレー半島の南西にあるスマトラ島が本拠地)と 15世紀のマジャパヒト王国(スマトラ島の南東にあるジャワ島が本拠地)にある。ともに東南アジアの貿易路を 押さえて繁栄した。国の最大版図は現在のフィリピンとマレー半島やインドシナ半島南部を含む広大さ。 その後イスラム化と小国家分立を経てヨーロッパ諸国家の植民地になる。 このとき、ほとんどはオランダの植民地で、ジャワ族を現地官僚として用いて優遇政策を行った。 しかし、現在の東ティモールにあたる部分はポルトガルの植民地になった。 第二次大戦後、ジャワ族がオランダ人を追い出して独立。東ティモールは武力併合された。 戦後もジャワ族優遇政策を武力によって行ってきたため、各民族の反発を受け学生運動などが激化。 東ティモールは独立した。ただし現在も不安定な情勢である。 ニューギニア西部の独立も可能性がある。

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