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仏陀を生んだ仏教発祥の土地にして現在はヒンズー教が中心。 ヒンズー教はインド独特の宗教で、カースト制と呼ばれる身分(階層)社会になっています。 カースト制というと悪いイメージがつきまといますが、それは「平等」に慣れているためで 身分社会というのは、実は日本でも終戦までは存在していました。江戸時代の士農工商がいい例です。 そのカースト制、社会制度としては戦後に廃止されたのですが、実際には宗教制度として存続しています。
バングラデシュとパキスタンはインドから独立したイスラム国家で、東西パキスタンとして独立した後に路線の違いから バングラデシュはベンガル民族主義を掲げてさらに分離独立をしました。
パキスタンとインド国境にあるカシミール地方やその南のパンジャブ地方では中国も交えて国境の線引きのための紛争が絶えません。 核兵器開発や核実験問題にまで陥ってしまっています。
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