ざつがくのおいど Back Up

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■経済頻出問題

カルテルもトラストも企業間の競争に伴う不利益を排除する、同種企業者がすすんで市場を独占し独占的利益を得る、これらのことを根本目的とした企業の結合である。これらの結合をより強固にするために血縁的な人的結合に基づいて、いわゆる（　）として形成されたものがコンツェルンである。

財閥

カルテル（企業連合）：
同一または類似の企業が、商品価格・販売条件・販売路を統制し自由競争を排除。市場を統制して独占する。そのタイプによって購買カルテル、条件カルテル、価格カルテル、生産カルテル、販路カルテルがある。

トラスト（企業合同）：
参加各企業がカルテルとは違い各企業の独立性さえ失って参加諸企業を自由に処分する権限を持っている（連中がいる）

コンツェルン（企業統合）：
トラストが同じ産業内における競争を無くすためのものなのに対し、これは異なった産業も一緒にする。各種産業が同一企業内で行われることになる

寡占：特定の商品市場において供給者が少数である状態を寡占といい、日本では「ビール」「乗用車」などがこれに含まれる＜＜ここら辺の状態がボーダーラインということか。