ざつがくのおいど Back Up

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■東洋思想

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東洋思想の二本柱は仏教と儒教です。受験問題に限れば、宗派など宗教問題のない儒教が出題されやすい傾向があります。 上に挙げた項目はある問題集から抜き出したものです。儒教の割合が多いことがわかると思います。

儒教は、古代中国の王朝「周」の末期に孔子がつくった礼儀作法の教則です。 当時は諸子百家といわれるほど多くの学問が興りました。儒教もその一つです。 孔子の死後弟子たちの手によって孔子の言行録がつくられました(四書五経)。 その後、漢という国が儒教を官学に指定したため流行しました。

<余談>焚書坑儒:秦の始皇帝が行った思想統制に焚書坑儒があります。これはなにも儒家だけが受難した というわけではありません。法家と呼ばれる学問以外の思想は全て取り締まりを受けました。

仏教は、古代インドの王子によって作られました。後のブッダ(釈迦)です。 彼は自分の考えを多くの人に聞かせました。彼の死後、彼の言葉を広める教団が作られ、 インドよりも東のアジア全域に広まりました。 インド本国では社会制度を含んだ不思議な宗教ヒンドゥー教が残りました。

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