WEBではサイトのテーマや内容のことをコンテンツといいます。ここからは全て「コンテンツ」という呼称で通します。
コンテンツ(サイトの内容)は既に決まっている、という方が多いかもしれません。その場合には以下は参考程度に考えて下さい。
「大」「中」「小」のカテゴリを決めます。そして基本的には「小」がキモになります。 具体例を出して説明します。
このサイトのメインコンテンツは「AFV模型のレタッチ」ですが、この時
・大カテゴリ・・「模型」(釣り、旅、写真など趣味の一つ)
・中カテゴリ・・「AFV」(船舶、車、フィギュアなど模型の種類)
・小カテゴリ・・「レタッチ」(パソコンを使ったCG合成写真の作り方)
というように分類できます。
この場合「レタッチ」の部分が小カテゴリになっていて、「AFV模型」だけでは(少なくともサイトの作り始めは) パンチ力が弱かったところを「AFV模型のレタッチ」とすることで検索エンジンで調べ物をしたりサーフィンをしている 方にアピールしています。またテーマを絞ることで、サイト作成に無理が出ない利点もあります。 間口を広げすぎると広く浅くで更新するためのネタに追われ疲れちゃいます。
逆に自分が訪問者側の視点に立ってみると、検索エンジンの1ページ目に表示されているサイトは結構見に行ってみますが、 それ以降検索結果の、2ページ目、3ページ目と順位が下がるに連れて見なくなりがちです。 実際の所、作りたてのサイトのホームページ(トップページ)は100ページまでに載ればいい方なので、 ホームページ(トップページ)をいきなり検索して訪問してもらう作戦より、 「AFV模型」に「レタッチ」(という小カテゴリ)を付け加えて、閲覧者が「絞り込み検索」でキーワードを増やしたときに ビンゴするページを作り、そのファイルからホームページ(トップページ)を辿ってもらう作戦の方が現実的ではないでしょうか。
ちなみに「AFV模型」という比較的ローカルそうな趣味だけで実に3680件ものファイルにヒットします。 (Googleには模型ディレクトリがないのに!)
これに、「レタッチ」というカテゴリを加えると間口が狭くなりそうな(=訪問者が少なくなる)印象がありますが、 実際には、いわゆる「マイナスキーワード」といわれる除外検索で「レタッチ」を選ばれない限り、 「模型」「AFV」「レタッチ」でも「AFV+模型」「AFV+レタッチ」「模型+レタッチ」でも「AFV+模型+レタッチ」でも どれであってもヒットするので不利は全くありません。
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