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■参考書籍の紹介■

HTMLの勉強にWEBサイトを使う方法は・・・ 検索エンジンGoogleで(他の検索エンジンでも構いませんが)「タグ 要素」を入れて探す事が出来ます。 でも個人的には余り薦めない勉強法です。それは書籍で勉強するのに比べて不利があるからです。 どちらかというと書き方ページはある程度書けるようになってから、 ある1つのタグの使い方が分からないときや新しい表現をしたくなった時にその表現をどう実現すればいいか、 を探すために使うべきだと思います。このサイトって一体・・・

  1. 様々な要素の書き方を詳しく教えてくれているサイトもあるが、HTMLの基本は「タグ」ではなく「リンクと階層構造の把握(=色々なページにジャンプする仕組み)」にあることを述べたサイトが少ない。
  2. あくまでも個人の善意で作られているサイトなので、更新されていなくて情報が古くて間違っていても文句は言えない。
  3. モニターと長時間にらめっこしているのは健康に悪い。
  4. そもそもソースをまだ書けない方にそういうものすごい情報量のサイトを自由に行き来できて必要な情報をぱっと手に入れられる力量を求めるのは酷。

■HTMLの書き方を紹介している書籍

HTMLの基礎を学ぶためには書籍が最もあっていると思います。ただし、いわゆるPC本というのは 当たりはずれが激しくて出版社はもちろん著者でさえこの人が良いと言い切れる人はいません。 初めから最後まで読んでみて始めて当たりはずれが分かって当たり前で、 中には難しすぎて何回も読み返して初めてその価値が分かるという書籍もあります。

というわけで、ここで紹介している本は管理人が自信を持って薦めるものですが、 もしこの本を読んでソースを書けるようになったからといって(無条件で信用して) 本に挟まっているだろう出版社の他書籍のチラシには手を出してはいけません。(僕自身何度も後悔しています) また一般常識として、僕に使いやすい本が他者にも使いやすいとは限らないこと、 必ず店頭で内容を確かめてから買うことをご承知下さい。

書籍名:「HTMLポケットリファレンス」 著者:シーズ 出版社:技術評論社(¥1,480:2002年2月現在)

book face

書評:技術評論社の書籍は多聞に○○○(あ〜ムニャムニャ)ですがこれは使えます。 タグの扱いに関して「間違い」とは言えなくとも「決して正しくはない」とは言い切れる部分も確かにありますが、 階層構造について真っ先に解説している点、ソースとその結果のページをもれなく各ページに載せている点、 セーフカラーなどの色味についてのページがある点、全ての要素についてではなく絶対に覚える必要のあるタグについてだけ しっかり網羅されている点、が良いと思います。特に入門者にはソース(入力したプログラム)とその結果が目で 見比べられるので、自分のページをいざ作るときにある程度出来上がりの予想が立てられるようになる(=目に浮かべられる) 点で便利です。値段もお手頃ですし。

補足として書きとめておきます。(今分からなくても問題ないです。) 上記書籍の間違いについての詳細: 「間違っている点」リストの項目タグ<li>に終了タグがない。 「古い点」タグが大文字で書かれている。<b>,<font>など非推奨要素を取り上げている。 「良くない点」フレーム要素を理解するのが難しい。等

なお、XHTML入門書ではインプレス社刊「ビギニングXHTML」が当たりでした。でも値段馬鹿高です。 (インプレス社シリーズはHTMLソースが充分に書けるようになってから手をつける事を強く推奨します。 何故ならこのシリーズは一冊5,6千円するからです。)

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