どんな機械を使うの?

歯を削る機械

ムシ歯をとったり、歯の形を整えるのに使います。「キーン」と大きな音がするものです。

唾液をすい取る機械

お口にたまった唾液や水を吸い取ります。

「ゴー」という音と共に水を勢いよく吸い取ります。

水、風を出す機械

風をかけたり、水を出して洗ったりします。

治療の後で

麻酔

1 麻酔をして治療をした後1〜2時間は舌や唇、頬がしびれています。誤って舌や唇、頬をかまないよう注意して下さい。また感覚がない為、指などで触らないようにして下さい。
2 特にお子さまの場合、好奇心が旺盛なため誤ってかんだり指でつついてしまう事が多いようです。保護者の方は注意して下さい。
3 麻酔がきいている間は、感覚がない為、熱い食べ物はさけてください
4 麻酔がきれてくるこ頃、むずがゆい感じが出る事があります。指などでこすらないで下さい。

歯を抜いたら

1 抜歯後、ガーゼは20〜30分位強くかみ続けて下さい。それでもまだ出血が続くようでしたら、さらに20分間ガーゼをかんで下さい。

2 抜歯後2〜3時間は、唾液にうすい血液がまざったり、痛みが続くことがあります。しばらくたっても激しい痛み、または出血が多いようでしたら、午後5時までにお電話下さい。

3 抜いた部位は、気になっても指や舌で触れたりしないで下さい。まだ出血を早くとめる為に、当日はうがいをなるべくさけ、どうしても気持ちが悪い時は、軽くゆすぐようにして下さい。

4 当日は入浴、飲酒、激しい運動はさけて下さい。

5 抜いた部位がはれる事があります。その時は、水でぬらしたタオルで冷やす程度にして、氷などで直接強く冷やさないで下さい。

6 当日はかたい食物はさけて下さい。

7 麻酔薬の影響で舌や唇、頬のしびれが続きますので、かんだりしないよう注意して下さい。

歯のお手入れ

いつ磨くの?
1日3回、毎食後の歯ブラシが基本です。特に夜寝る前は大切です。唾液にはムシ歯や歯肉の病気を予防し、歯を修復してくれる働きがあるのですが寝ている間は唾液があまり出ない為、寝る前に歯ブラシをおろそかにするとお口の病気が進行します。

どのくらい磨くの?
1回につき最低でも5分は時間をかけて下さい。歯を磨く目的はお口の汚れをとる事です。
「1日に3回磨いているのに、、。」という話をよく聞きますが、1〜2分で済ませているようではとても汚れはとれません。汚れがとれないような歯ブラシの仕方では一日何回磨いてもきれいになりません。
「時間がないんですが、、。」という方もいます。洗面所の前で立ったままでは飽きてしまいます。お風呂に入りながら、テレビをみながら、新聞を読みながら、座った状態の方がゆっくり磨けます。洗面所の前で磨かなければならないという考えを取り除くとどこかに時間はあるはずです。

歯磨き粉は?
最近の歯磨き粉はほとんどのものにフッ素が入っているのでフッ素による予防効果が期待できます。また口臭予防にもなります。
しかし、歯磨き粉に頼るのは危険な考えです。歯磨き粉をたっぷりつけて磨くとサッパリして磨いた気分になってすぐに磨くのを止めてしまいます。サッパリしたからといって汚れがとれたわけではありません。また歯磨き粉が汚れを取り除いてくれるわけではありません。歯ブラシで磨く事によって歯垢は落ちるのです。逆に歯磨き粉のつけすぎで唾液が出て磨きづらいということもあります。必要最小限、適量をつけましょう。

歯ブラシ
「大きさ」、「かたさ」などいろいろな種類の物があります。ご自分の歯、お口の大きさ、お口の状態にあったもので、耐久性がありしっかりしたものを選びましょう。また大人でも女性の方は歯が小さい為、子供用歯ブラシの方があっている方が多いです。歯ブラシは1ヶ月に一回は新しいものに変えましょう。

補助用具
フロス、歯間ブラシなど、その方の状況に応じ、また必要に応じて歯ブラシ以外に補助機具を使う必要があります。ただ歯ブラシが基本という事。歯ブラシがきちんとできた後でさらに補助機具により清掃するという基本を忘れないようにしましょう。

 


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