タイトルの通りこれからの更新予定を書いていきます。
今後更新したいものを順に挙げていくと、
私自身は八犬伝の方が好きなので、いつかはここも八犬伝メインのコーナーにしたいのですが、何年先になるかは解りません。弓張月は当面の書きたい物(再話作品レビュー)は終わったので、おそらく次は八犬伝になると思います。
八犬伝については全訳本が再販されたので、コラムを書こうと思ったら書けるのですが、後回しにします。
八犬伝も弓張月ももちろん原文を参照しますが、逐次ハードカバー本全12巻セットをひっくり返していたら時間がいくらあっても足りないため全訳本が手元にあるのは嬉しいのです。しかしこんなに早く再販されるとは嬉しい誤算です。5年は待つ気でいたんですよね。
ちなみにその全訳本は08年2月現在では楽天ブックスには在庫があるようです。もしくは直接出版社である言海書房にメールなどで注文すれば手に入るんじゃないですか?
私が参照している原文は椿説弓張月の場合は
『日本古典文學大系 60 椿説弓張月 上』滝沢馬琴/著 後藤丹治/校注 岩波書店 1958年
『日本古典文學大系 61 椿説弓張月 下』滝沢馬琴/著 後藤丹治/校注 岩波書店 1962年
南総里見八犬伝の場合は
『新潮日本古典集成 別巻 南総里見八犬伝 全12巻』曲亭馬琴/〔作〕 浜田啓介/校訂 新潮社 2003年
に全て沿っています。この本に載っているか否かで全て判断します。
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あとは肝心の更新ペースについてですが、これは完全に私の気分次第とさせてください。多分いきなり大量更新するときもあれば何ヶ月も放っておく時もあると思います。
私が持っているサイトは別館と本館をあわせて今現在独立コンテンツだけで5つ(細分化すればもっと)あって、内容も中国古典から戦争SRPGからジャンプのスポーツマンガから果ては旧ソ連の小国の国家情勢まで扱っているので、月2,3本の更新ペースでは書いても書いても追いつかない状態です。
それに封神演義と馬琴作品は古典で“旬”の無いジャンルなので、他と比べるとどうしても後回しにする予定です。下手をすれば私のライフワークになりかねない程の長期スパンを想定しています。
つまり、更新はする予定だけはありますがムラがありまくる上に超スローペースだとあらかじめお伝えしておきます。
最後に“曲亭馬琴”はよく滝沢馬琴と書き間違えられ易(というより関連書籍などでは混乱を防ぐためか意図的に滝沢表記で統一しているのでしょうか)く、ややこしいのでこのサイトでは一貫して“馬琴先生”と表記します。
それでも宜しければ、どうかお付き合いください。とりあえずコーナーを新設するに当たり、年表と人物辞典だけは完成させましたから。
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(2008.09.05)
更新停滞気味
(2008.09.05)