掛川で採れた貝化石 〜その3〜


キヌガサガイ

キヌガサガイ

クルマガイかと思っていたが、キヌガサガイでした。周囲にいろんなものを貼り付けてカモフラージュをするらしい。確かに衣笠の様です。

ビノスガイモドキ

ビノスガイモドキ



サツマアカガイ

サツマアカガイ

掘り出したのではなく、持っていってくださいとばかりに三つ”置いてあった”のだ。誰かが持てずに置いていったのかと少しはばかられたが、それも不自然なのでとりあえず持ち帰った。しばらくして行くとまた同じように二個”置いて”あった。どうやら雨で周囲の土が流れたようだ。今度ははばかることなく持ち帰った。合弁で、中の土はタガネでたたいても傷がつかないほど固く石化していた。

サツマアカガイ

サツマアカガイ

上記と同様にして持ち帰った貝です。

ハゴロモガイ

ハゴロモガイ

下のハゴロモガイと比べて微妙に形状が違うので、両方とも同じ種類のハゴロモガイではないかもしれない。いずれにしてもしっかりした存在感のある貝です。周囲に向かってリブが立っているのは何か理由があるのでしょうか。

ハゴロモガイ

ハゴロモガイ

同上です。

スダレガイ

スダレガイ

石と完全に一体になっており、これ以上のクリーニングはできませんでした。

鬼の角

鬼の角

雨に洗われた地層から写真のように先端だけが飛び出していました。中に本体が埋まっているかと期待しましたが、結局この先端だけでした。モモエボラのような縞が見えますが、詳細は判りません。顔を書けば一本角の鬼のようにもなります。

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