掛川で採れた貝化石 〜その1〜
ベンケイガイ
まだクリーニングの方法をよく知らず、クリーニングだから水で洗うのだろうと思い、本当に水で洗っていたのがこの頃の貝である。今は基本的には水を使わず、土が溶ける場合のみに限っている。このベンケイガイはそのような乱暴な扱いにも壊れることなかったしっかりものの貝であった。
ニシキウズガイの仲間
明らかに異なるのだが、最初はこれもキサゴだと思っていた。
ツメタガイ
エラータバイとツメタガイが、よくゴチャゴチャになる・・・。この貝は肉食.
シラトリガイの仲間
モモエボラ
写真では左側が欠けてしまっているが、全体が整って採れたものは大変美しい形状だと思いました。
オリイレボラの仲間
この貝はその後もたくさん採集した。イボニシと名前を混同する。ツメタガイか何かに食べられるのか、側面に穴の開いたものが多く見つかる。
カキの仲間
モミジボラ
イボニシ
このように厚い殻の巻貝は他にあるだろうか。安心してクリーニングできた。この貝は肉食。
サトウガイの仲間
この貝は佐藤さんという方が初めて見つけたというが本当だろうか。
リュウグウボタルガイ
これはマクラガイだと思い込んでいたが、全くの思い違いであることを子どもに教えられた。地層が変わったらこの貝が急に多く現れ驚いた。
エラータバイ
この貝も、ツメタガイと同様に確か肉食だったはず。