群馬で採れた貝化石
福島県いわき市に行くついで(といってもずいぶん離れています)群馬にも寄っていきました。
ここは1億2千年前の地層です。そこで何十年間の発掘で取れたものといえば、
恐竜の歯が一つと近年に小学生が見つけた魚の骨以外はほとんどが淡水のシジミ等の貝らしいです。
あまり期待してはいませんでしたが、1億2千年前の地層というものを直に触ることができたのはいい経験でした。
ハヤミナ
最後の最後に出てきたのがこのハヤミナです。大きいですがシジミの仲間のようです。この大きさのものを二つ掘り出すことができました。コストキレナやテトリアばかりでなく、行った甲斐がありました。管理の方からも”久しぶりに見た”と言われました。博物館の展示棚にも同じ大きさのものがあり、展示に値するものかとうれしくなりました。
コストキレナ
採集したコストキレナの中でも大きなものです。これはおそらく貝自体だと思います。
コストキレナ、テトリア
小さなシジミたちです。
コストキレナ
これは貝殻ではなく形跡だと思います。
コストキレナ
テトリア
テトリア
合弁の二枚貝
トゲカワニナの仲間
小さな巻貝たちです。5cmくらいの巻貝を見つけていたファミリーもいました。
巻貝
トゲカワニナの仲間
きれいに石が割れました。こんな小さなものでも我が家には貴重なものです。
カキの仲間
地層を割ったらカキが出てきました。
カキの仲間
カキの仲間
マテガイ
印象化石(巻貝の外形)
印象化石(二枚貝)
印象化石(巻貝の中身)