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ごあいさつ
はじめに

私、福岡明久がこの静岡県東部に赴任して早7年が経過しましたが
このたび、「より地域に根ざした診療を行いたい」との強い思いから
2006年4月1日に「泌尿器科・内科 伊豆高原クリニック」を開設いたしました。


診療にあたりましては

1.この伊東市以南の伊豆半島東海岸〜南部にかけては
泌尿器科専門医が不在であるため
泌尿器科疾患に関しては、検査・手術なども含めて
より高度な医療が受けられるようご協力いたします。

2.内科疾患、とくに最近増加している生活習慣病についても
治療・生活指導などにより、将来的な合併症を少しでも予防できるよう
ご協力いたします。
専門性の高い疾患に関しては、専門医と連携しながら
あるいは迅速に専門医に紹介できる体制をとっております。

3.足腰が不自由で通院が困難な患者さんに対して
また生物として誰もが避けることが出来ない「死」を迎えるにあたり
「住み慣れた自宅で少しでも苦しむことなく最期を迎えたい」と
ご希望の患者さんに対しては
訪問看護・訪問介護とも連携して「24時間・365日態勢」で
がんの終末期の症状緩和医療を含めた定期訪問診察を行なっています。

「あたりまえの医療」を提供したい

ひとの考えは千差万別、それぞれに異なった「常識」があり
「あたりまえ」という言葉の意味も、ひとそれぞれに異なることでしょう。
でも、「私たち医療者に何を期待するか」については
とくにこの医療過疎である伊豆半島においては
「いかに迅速に、適切な医療を提供できるか」かと思います。
都会のように「いつでもどこでも医療サービスが受けられる」
という状況であればよいのですが
「困ったときにすぐに診てくれる先生がいない」
「夜間、何かあっても峠越えをしなければ診てすらもらえない」
といった地域の方々の悩みを耳にするにつけて
「何とかしたい」という思いや焦りは日々募るばかりです。

私が幼い頃からもっていた「お医者さん」に対するイメージ
また実際に医療者となっても変わらない「あたりまえの医療」とは
「昼夜問わず、自分の知識や技術をもって可能な医療を提供し
患者さんのために日々奉仕をすること」だと信じています。
現実にはこの「あたりまえのこと」がいちばん難しいのですが
同じ思いをもったスタッフたちが集まってくれたおかげで
今後も努力することができそうです。

伊豆高原クリニック 理事長 福岡 明久