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山陰の旅 5
10月8日 (木)はれ 山口市小郡、防府市内
「母ようどんそなへて
わたくしもいただきます 山頭火」
小郡にある其中庵公園の駐車場に車を止めて
真っ先にこの句が出迎えてくれた。
其中庵(ごちゅうあん)
山口市小郡に種田山頭火が昭和7年から13年まで住んで
いたところ。現在の建物は元の場所に新たに建てたものだ
そうです。
誰もいない。
位牌は山頭火と母親のとでふたつ
並べてある
山頭火のものは50回忌追善供養
と書いてある。寺はほかにあるので
コピーとして置いてあるんでしょう。
其中庵
「いつしか明けてゐる茶の花 山頭火」
其中庵
「はるかぜのはちのこひとつ 山頭火」
其中一人 →
其中庵公園
「へうへうとして水を味ふ 山頭火」
小郡文化資料館
山頭火の特別展開催中で直筆のハガキ
などが展示されていた。
「空へ若竹のなやみなし 山頭火」
新幹線の新山口駅
台座の句
「まったく雲がない笠をぬぎ 山頭火」
山口県防府市
種田山頭火生家跡
生家跡
「うまれた家はあとかたもないほうたる」
街の中
「へうへうとして水を味ふ」
「秋の水溢るる里や山頭火 伊々山」
「こほろぎと寝るまで酔ふて温め酒 伊々山」
山頭火の小径
左 「分け入っても分け入っても青い山」
下左 「育ててくれた野や山は若葉」
下左 「晴れきった空はふるさと」
下中 「草は咲くままのてふてふ」
下右 山頭火の小径
山頭火墓所の護国寺
生家から800mぐらいの所にある。
大小のたくさんの句碑が立っている。
20句ぐらいあったかもしれない。
「木の芽草の芽あるきつづける」
「酔ふてこほろぎと寝てゐたよ」
「うしろすがたのしぐれてゆくか」 →
「俳人種田山頭火之墓」とある
「線香も無くてごめんと手をあはせ 伊々山」
防府駅前の山頭火の立像
水が横に流れている。台座には、、
「ふるさとの水をのみ水をあび 山頭火」
防府天満宮
天満宮の門前にある
山頭火の土産物屋 →
防長府 毛利邸
防府 毛利邸
和の湯
温泉をカーナビで探して電話番号が載っているので
日帰り温泉か料金など確かめてから行った。
山陽高速道路 下松サービスエリア
今日の走行 136km(今日まで 1487km)
サービスエリアはトラックの出入りが激しかったり
車のドアの開閉などで喧しいので耳栓をして寝る。
窓は塞ぐので外の光は気にならない。
高速SAなどはトイレにウォシュレットが付いている
のが助かる。道の駅は殆ど付いていないからね。
10月9日 (金) 晴 今日の行先 山口県岩国市
錦帯橋
錦帯橋の北側を散策
徴古館
絵画の展示など
佐々木小次郎の像 →
吉祥神社
公園
白蛇を飼育している白へび観覧所でしろへびを
見たけど本当に真っ白だった。
青大将が変化したのかなぁ。
岩国城にいくロープウェー
岩国城
岩国城からみる錦帯橋
ここを最後にカーナビは自宅をめざす。
ここから700kmぐらいあるので高速道のサービスエリアで
仮眠を取っていくことになる。
明日が土曜なので土日曜日の1000円割引です。
調べたら通常14000円。 深夜割引7000円。
10日朝7時ごろ自宅到着。
走行キロ数 2182km
最後まで見ていただきありがとうございました。
こんどはどこを目指そうかな!
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