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      山陰の旅 1

平成21年10月1日から10日
福井県敦賀市から日本海側沿いに山口県まで行ってきました。


10月1日(水)晴



敦賀港のモニュメント

船は海上保安庁の巡視艇













敦賀鉄道資料館 (旧敦賀港駅舎)

昔の姿を復元した建物
港一帯の公園化してありそこに建っている。












敦賀駅港ランプ小屋

明治15年製 レンガはフランス産とのことで昔のままです。
列車の灯にランプを使用していてここで油など危険物を
保管管理していたとのこと。











赤レンガ倉庫















古い倉庫群














気比神社

ここに芭蕉の立像や奥の細道の句碑がある

ここでボランテアガイドの中道さんが金ヶ崎神社や色が浜など
数ヶ所を私の車に同乗して案内してくれました。

「翁像背筋伸ばして秋の風  伊々山」








芭蕉立像

像の下にある句は

「月清し遊行のもてる砂の上  はせを」





立像の奥の句碑には
次の5句が、、



    国々の八景更に気比の月
       月清し遊行のもてる砂の上
          ふるき名の角鹿や恋し秋の月
              月いくつ鐘を沈る海の底
                      名月や北国日和定なき



句碑

「なみだしくや遊行のもてる砂の露  はせを」








金ヶ崎神社

「月いづこ鐘は沈める海の底  はせを」

此の句碑は神社が火事になって海に沈んだ焼けた
鐘の中から出てきたもので上半分が鐘の形をしてい
るのはその為なのだそうです。










色が浜にある本隆寺の句碑

「衣着て小貝拾わん色の月  芭蕉」

ここは地元の人でないと道も狭く解り憎いところでした。

「ますほ貝見つけて嬉し浜の秋  伊々山」

「行く秋や小貝も浜の砂となり  伊々山」







色が浜

小貝を何個か見つけました。

ますほ貝、50円玉、と浜の砂











気比の松原

ボランティアガイドの中道さんを気比神社に
送り届けてから博物館と山車展示館へ向かう。











敦賀市博物館

明治期の銀行の建物

ちょうど芭蕉展が開かれていた。
下の杖もここに展示してあります。

日本最古のエレベーターがあった。・・・→ 
中に乗れるけど動かないよ。








奥の細道で芭蕉が愛用していた竹の杖

左側が持ち手ですぐ曲がって二本に分かれている。
かなり軽くて細い感じです。






文化センターの芭蕉句碑 3句

「国々の八景更に気比の月

 衣着て小貝拾わんいろの月

  寂かさや須磨にかちたる濱の秋」









三方五湖山頂からの眺め














道の駅 シーサイド高浜 (福井県)

温泉付きでひと風呂浴びてっと。
走行K数 本日376km。






ここでの車中泊車

左は軽で中に棚が付けて一人旅の
人です。地図の道路は行ったところ
は全国赤くマーキングしてありました。
改造は参考になりますがこれが日常に
なりそうでちょっと無理かな。

右は軽トラを改造したもの。
夫婦二人づれでした。






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