賃貸住宅というものは、そこに住む人にある程度の我慢を強いるものです。
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例えば、
☆ 隣や上下階との音の問題
☆ 収納スペースの広さの問題
☆ キッチンの広さの問題
☆ お風呂場の広さの問題
☆ 洗面台の大きさの問題
☆ 冬の暖房にエアコン以外の選択肢がない
など、数え上げれば色々と問題がでてきます。
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その原因は、賃貸住宅を建てる側の人間が「自分が住むわけではない、所詮借家だから」
という考えのもとに造るからです。 |
利益を上げるために、なるべく小さな部屋を、たくさん造って貸すことが業界の中での常識になっています。
だからといって、いまどき4畳半の部屋や8畳のLDKでは入居希望者は現れません。
ですから、部屋の広さはしっかり6畳、8畳は確保してLDKも14畳位はある賃貸住宅が増えてきました。
その為、利益確保の犠牲になるのが、クローゼットやキッチン、浴室の広さです。
自分で自分が住む家の間取りを考えた場合、一番こだわるのが、収納と水廻りのはずなのに、
そこを使いやすくした賃貸住宅を造ることができないのか、
たくさんの建設会社さんと話をさせていただきましたが、
どこの会社の返答も、「コストアップになりますよ。」ということでした。
その中で、「株式会社 ウィズコーポレーション」さんだけは、自社の努力で建設コストを低く設定してありましたので、
オプションで、広いクローゼットや通常、賃貸住宅には使わないような、広い浴槽や、長いキッチンを付けても、
家賃に大きく響くようなことのない見積もりが出てきました。
しかも、鉄筋コンクリート造です。それも、上下階の音の問題も考慮して床に柄を入れて浮かした「置床式」工法を採用している、
分譲マンション並みの立派な建物です。
おかげで、ファミリータイプに関しては、1418・1616・1618クラスの大きな浴槽、
2100〜2555mmの長いシステムキッチンを採用することができました。
浴槽に関しては、お風呂で足が伸ばせることによって、お父さんの仕事の疲れが取れること、
キッチンに関しては、シンクとレンジの間に、しっかりとした調理スペースが確保され、
対面式にすることにより、カウンターが利用できて、配膳や食器洗いも楽にすることができました。
(カウンターの高さを通常より低くしてありますので、より使いやすいと思います。)
収納に関しては、リビングや廊下に物が溢れ出ないことを目指しました。
また、冬の暖房についてですが、自宅にお住いの方々は、エアコン以外にも、ファンヒーター、床暖房などの選択肢がありますが、
賃貸住宅ではコストの面で床暖房にした場合は、家賃に跳ね返りますし、
石油ファンヒーターは、防火管理上使用をお断りしているのが普通です。
ですから、必然的に冬の暖房は、エアコンを使うしかありませんが、
ご存知のとおり、暖かい空気は上に行きますから、
エアコンで暖房した場合、上から暖まっていき足のある床面付近まで暖まるのに、かなり時間がかかります。
これが、冬の寒い朝の悩みではないでしょうか?
そこで、「銀河」シリーズの賃貸住宅では、ファミリータイプのお部屋には、
暖房器具として、「ガスファンヒーター」を取り付けることにいたしました。
防火の面では、石油ファンヒーターより、ずっと安全で、臭いもありません。
ランニングコストはエアコンより安く、すぐに足元から暖まります。
ですから、寒い冬の朝も快適に過ごせることと思います。
(但し、吹き出し口付近は高温になっておりますので、取扱いには充分注意して、
説明書をよく読んで、事故のないようにお願い致します。)
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「銀河」シリーズのマンションは、家主の私が自宅を建てた時に、経験した失敗やこだわったことをふまえて、
潟Eイズコーポレーションさんのご理解、ご協力を得て造ることができた、
「オーナーが住んでも快適な賃貸住宅」となっております。
是非、現地のご見学をお待ちしております。
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