腹筋をストレッチします

これは重要です。当たり前ですけれども、人間の仕事は前向きで作業することが常ですよね。後ろ向きで作業することは、ほとんど無いと思います。すると、胸の筋肉や腹筋が収縮することが必要になる姿勢を長時間維持していることになります。つまり、鍛えられてしまうわけです。逆に背中は伸びっぱなしなので、背筋は使われず弱ってしまいます。実は、前傾姿勢で歩けてしまう補助具利用もしない方がよいという見解を私は持っています。既得権益者に怒られるかな?ハハハ。でも現実です。

 まず、正しいバランスの姿勢を取り戻さなくては始まりません。それには、鍛えられて強くなった前額面の前方をストレッチして弱めることが先に行われなくてはなりません。すると、ある意味で臨戦態勢ともいえる前傾姿勢から開放され、リラックスしたニュートラルな姿勢になります。実は、そこでやっと、トレーニングが許される状況となります。一般的に、ウォーキングをすると健康に良いと言いますが、悪い姿勢で歩けば膝関節などへの歪んだ負担を強いるわけですから、障害の原因となることは明白です。街中を歩く際には、ショーウィンドウに反射する自分の姿勢を確認するなど、してみるといいでしょう。お出掛け前に、鏡で姿勢を確認することも有効ですね。

両膝を曲げた状態で、仰向けになっていただきます。

補助者は、片手で相手の腹筋に触れ、もう片方の手で片足をゆっくり伸ばします。腹筋のストレッチ状態を確認するために手を触れておきます。その位置は適宜移動して、腹直筋の全体が緩むのを感じられるまで、ゆっくり何度も繰り返しましょう。腸腰筋もストレッチされます。

 


実践編


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