初夏の黒鯛釣り弁天蛇虫掘り用スコップ 弁天蛇虫選別台 弁天鳥居前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 09年7月4日(土)今日は浜名湖弁天の花火大会。雨模様故に却って心を弾ませます。適度な風と雲という、これ以上はないという花火日和となりました。
 弁天海浜公園が見物客で埋まると、鳥居前も遊漁船で賑やかになってきます。大会1時間前に鳥居前に投錨し最前列の特等席を確保します。釣友持参のキャンプ用グッズで船上焼き肉パーティーが始まりです。ノンアルコールビールで乾杯すれば、時たま揚がる人寄せの花火が雰囲気を盛り上げます。
 19時30分より花火大会の始まりです。火の粉が頭上に降り注ぐ程接近しての観覧ですから、2尺の大玉の炸裂ともなれば花火のど真ん中にいる感がして、思わず「うお〜」と唸り声を発してしまいます。
 21時を迎える頃になると、鳥居とナイアガラの滝の出現です。いよいよ大会が最高潮に達します。光と音が同期して頭の中を駆けめぐると、観衆の声が遠ざかって、宗教を意識する様な妙な世界に入っていきました。3カ所からの大玉の連射が辺り一面を金色に染めると、湖上は正に浄土です。
 この地に1週間後に訪れました。打って変わって静まり返った夕まずめ時の海原は印象的です。
 余韻に浸りながら、竿を入れます。こんな時には魚の活性が高いもので、案の定、活発なアタリが返ってきました。ストロー虫に、セイゴ、黒鯛、マダコが餌付き、瞬く間に揚がってきます。 竿出し直後の入れ食い状態がこのポイントの特色です。ひとしきり心地よい魚信を堪能することが出来ました。
 船底の貝落としを兼ねたアサリ堀の疲れが出てくると、アタリも無くなりました。21時前には納竿し帰路に就きました。

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