爆釣!セイゴ     The 食   セイゴのお造り   セイゴの1本干し
 1月15日(土)釣り仲間二人で浜名湖湖南へ釣行。夕まずめ時を過ぎた18時半より竿を出すと、いきなりセイゴが乗りました。潮時・水温いずれも良かったのでしょう。それから3時間忙しい程の入れ食い状態が続きました。
 型はまずまずの30cm級。ふわふわっと2度程
竿先ライトを揺すると一気に竿を持ち込みます。慌てず合わせるとセイゴ独特のエラ洗いがあり、それから抜群の強い引きが始まります。海面に水平になる様に竿を寝かしてのポンピングで寄せますが、セイゴは船の手前までくると海底へと強い引き込みをみせますから、ドラッグ調整をしてハリス切れに注意をし、最後は竿を立てて取り込みます。
 仕掛けは浜名湖万能仕掛け。4号錘のシモリ仕掛けにハリスは2.5号一ヒロ。鉤はチヌ5号。少し大きめの鉤の方が掛かりが良くて飲み込まれず外し易い。3本程の青ジャムシの房掛けで狙います。セイゴの口は餌を吸い込む様に出来ているので驚くほど大きいものです。指先が簡単に入ってしまう程大きな口なので、掛かった鉤は以外と簡単に外すことが出来ます。しかし深く飲み込まれたならば躊躇せずハリスを切って鉤の付け換えをします。魚影が濃い時は、カツオの1本釣りと同じで素早く取り込み素早く振り出すことが釣果を挙げるポイントですから。
  あまりの大漁で満杯になったクーラーから
セイゴが飛び出す始末。餌がまだ有り、釣れ続いているのですが竿を納めて帰港することとしました。1年中セイゴは湖内で釣れますが、特に春と秋がピークになります。今回の様に真冬に大漁というのは珍しいことなのです。考えてみれば確実に湖内のセイゴは増えてきている証となります。独特の引きを見せ、料理法も多様なセイゴを第1の対象魚とすることをお薦め致します。釣果を確認したら37本。5分に1本の割合で揚がった勘定になります。う〜ん、これが入れ食い爆釣だ。疲れた。

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