捕食中のニシキハゼ    Pterogobius virgo    1996年3月 水深24m
地味なハゼが多い三保では、派手な方に属する。砂の中の餌を濾し取り、砂だけエラから出している。
ニシキハゼは食べている姿ばかり目にする。砂の中の餌は栄養分が少ないためだろうか。 パンダが餌にする笹の葉は栄養分が少ないため、たくさん食べなければならないと聞いたこと がある。同じことかもしれない。
この本に登場するハゼ以外に私が三保で撮影したハゼの仲間は、サビハゼ、ハナハゼ、 チャガラ、ダテハゼ、ホシノハゼ、イチモンジハゼ、クツワハゼ、コモチジャコ、クサハゼ、 リュウグウハゼ、クロユリハゼおよび名前に自信がないがアカオビシマハゼ(?)、アカホシ イソハゼ(?)、ユカタハゼ(?)がある。
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