マハタとホンソメワケベラ  Epinephelus septemfasciatus  1994年9月 水深9m
ホンソメワケベラはクリーニングする魚として最も良く知られている。お客はエラを開く、 口を大きく開ける等あられもない姿をこの時だけは披露する。
ゴンズイもクリーナーになる。私は見たことがないのだが、ゴンズイ玉がウツボをクリー ニングしている様子を撮った写真で知った。これは推測であるが、オヤビッチャもクリーナー になるようである。それを初めて三保で見た時クリーニングとは思わず、ボラがオヤビッチャを 捕食しにやって来たのだろうと思った。そして数回目に、静止しているボラにオヤビッチャが取 り付くように口をツンツン当てていることがわかった。その様子はクリーニング以外考えられな かった。
クリーナーに近付く者が、お客なのか、敵なのかをクリーナーが何故わかるのか、私には わからない。
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