要するに布教したいんじゃー!というページ。
・都会のトム&ソーヤ(1)
・都会のトム&ソーヤ(2) 乱! RUN! ラン!
・都会のトム&ソーヤ(3) いつになったら作戦終了?
・都会のトム&ソーヤ(4) 四重奏
・都会のトム&ソーヤ(5) IN塀戸 上・下巻
・都会のトム&ソーヤ(6) ぼくの家へおいで
・都会のトム&ソーヤ(7) 怪人は夢に舞う <理論編>
・都会のトム&ソーヤ 完全ガイド
著者:はやみねかおる
講談社「YA!ENTERTAINMENT」にて刊行中。
<内容>
塾通いに追われる普通の中学生、内藤内人と成績優秀の竜王グループの後継者、竜王創也。創也は「四大ゲーム、第五のゲームになるだろうと言われる『ルージュ・レーブ』を越える凄いゲームを作ること」という夢にために、ルージュ・レーブの製作者〈栗井栄太〉を探していた。内人は自分の夢を探すために創也の夢に付き合あう。下水道を探し回ったり、テレビ局に行ったりと二人は〈栗井栄太〉探しという冒険を始める――。(1巻)
<登場人物>
◆内藤内人 (ないとうないと)
普通の中学生を自称しながら、その実祖母ちゃん譲りのサバイバル知識を持った最強の中学生二年生。
◆竜王創也 (りゅうおうそうや)
竜王グループの後継者で見た目も頭もいいにも関わらず、究極のゲームを作るという目標には猪突猛進無謀無策な、内人と同じクラスの中学二年生。
◆堀越美晴 (ほりこしみはる)
創也に想いを寄せ、内人から想いを寄せられているクラスメイト。ただし、相手にもされず、相手にもせず。
◆二階堂卓也 (にかいどうたくや)
創也の護衛兼お目付け役。趣味は就職情報誌(転職こそ天職)を読むことで、保育士になるのが夢。
◆栗井 栄太 (くりいえいた)
◆頭脳集団 (ぷらんな)
えーっと、当然もっとたくさんいるんですけど、とりあえず出て来てないので省略(ええー)
ちなみに、今まで一番BLっぽくなりましたよ。あくまで当サイト比ですが。
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青春×暴走=甘酸っぱい
<萌え語り>
最初は面白いなーだったんですけど、5巻でヤマシイ方向へと嵌まりました(笑)別に、本編はいたって普通だったんですけどねー(当たり前だ)。
とにかく主人公の内人と創也に激萌え。これに尽きます。
今回すっ転んだ5巻で個人的に一番きたのが、野外キャンプというか野宿的な状況で、酢昆布のダシに具は駄菓子(何だか忘れたけど確かイカ系)の即席シーフードスープを飲んだ内人と創也。
フーフーさましながらスープを飲んだ創也は、ひとこと、「おいしいね」といった。
こいつ、ふだんあんまりいいものを食べてないんじゃないだろうか……。
なんでここなのか分かる人はいないでしょうね。自分でもわかんないですから!
強いて言うならギャップ萌え?
創也の内人への無条件の信頼と、おまえなぁと思いつつもそれだけ期待されたら頑張ざるを得ないじゃないかという内人が可愛い過ぎます。頭がいいくせにたまに天然ボケが入ってる創也もいいんだけど、その創也に散々振り回されつつも縁を切れない内人がたぶん肝心要。
(こっからは妄想100%なんで反転)
◇◆◇◆◇
創也にとってたぶん内人は初めて親友と呼べる存在で、出会った今となってはゲーム作りという夢に欠かせない存在。ただ、内人にっては創也はどういう存在かというと微妙、だと思うんですよね。もちろん、ワイヤーロープより太く繋がった縁とは言っているけど、別に内人にとってはゲーム自体は夢ではなく、創也がゲームを完成させるのが夢なのですよね。意地悪く見れば、それって創也である必要ないじゃないの?みたいな。そんな微かな不安を妄想出来る辺りがたぶんはまった理由。
つーかね、前にもちらっと書いたことあるんですけど、基本的にこの手のコンビに弱いわけですよ。ホームズとワトソン・くもはちとむじなとか、頭脳担当というか普段主導権を握っている方が、より相手を必要としているっていう関係性。お互いの補完関係。
あと、二人の父親が萌え。創さんと内記さん、父子似てる二人。作者いわくしゃしゃり出てくる可能性があるそうで、とても楽しみ(全力でヤマシイ方向に)。
まあ、ごちゃごちゃ言う前に、とりあえず可愛いんですけどね!
なんだよ、あの信頼っぷり!原作時点でどうみても既に二人の世界を創り上げてるとしか思えない。
基本的に創也萌え。
◇◆◇◆◇
ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございましたv
色々書きましたけど、普通に面白いので読んでみてくださいな☆