2005年10月 徒然日記 |
2005/10/31 (月)
10月も終わってしまった。今月もこまめに当徒然日記をつけることが出来たが、それは徒然なる時間が十分あったことによる。この日記の読者も、お前は暇だなぁと指摘してきたのは当たっている。
今朝も四時前に起床してしまった。今日もネットでニュースと天気予報を見ることから始まる。今朝のニュースで興味を持ったのは、某火災保険社の糖尿病患者やその“予備軍”を対象にした新型の医療保険の話である。
「新商品は、糖尿病患者やその恐れがある人に対する補償と、患者らに対する支援・予防サービスの2本立て。すでに糖尿病の治療を受けていても病状次第で加入でき、病気が進行して合併症による視力障害や壊疽(えそ)による足指切断などに至った場合、500万円の一時金が出る。糖尿病患者が併発しやすい脳卒中などの三大疾病になった場合も入院保険金が出る。 一方で加入者には、食事や生活習慣、通院時期などについて、専門家が計画を立てて電子メールで助言したり、24時間の電話相談を受け付け、回復を手助けする。糖尿病の恐れのある人にも予防策をアドバイスする。 指導に従って血糖値が下がると保険料が下がることもある」
今までの保険は、一定基準以上の健康体であれば年齢によって保険料が異なるものであったが、新しい保険は病気の程度によって保険料の差が出るものらしい。健康の程度によって保険料の差を付けようとする新しい保険システムのように思う。
2005/10/30 (日)
インターネットを始めてから現在に至るまで、競馬、競艇、競輪がスポーツに分類されているのかわからない。最近は、場外売り場で全国の馬券などが購入できるようだから、わざわざそれらの施設にまで出かけることは無いので、ますます賭け事師が体を使わなくてもよい時代になったのに、「スポーツ」とは言えないのではないか。
私は、これらをギャンブルというジャンルで表示する必要があると思っている。
2005/10/29 (土)
ヤフーのスポーツ欄プロ野球のトップニュースは、巨人の桑田真澄投手(37)が28日、東京・大手町の球団事務所で契約交渉に臨み、約30%減となる年俸1億5000万円でサインした。20年目の今季は12試合で0勝7敗、防御率7・25の不本意な成績に終わった。1億円以上の大幅な減俸も覚悟していたという桑田は「思っていたより良かったので、早めにはんこを押さないといけないと思った。ありがたい契約だった」と笑顔で語った。である。 このニュースを読んで、巨人ファンの皆さんに限らず、日本の野球ファンの皆さんはその異常さに気付かないのだろうか。球団と選手、そしてその関係を報道する報道機関はおかしいのではないか。
日本のプロ野球界が赤字で身売りをしなければならない球団も出ているような状況下で、巨人は、今年一勝も出来なかった/また来年も勝ち星を稼げるかどうかわからない選手に“年功給料”を払う余裕があるのだろうか。そしてそのような選手を抱え込んでいる球団に戦力の余裕があるのだろうか。
本人は一億円以上の大幅な減俸を覚悟していたと言うが、本人は契約が延長されず自由契約にされるのではないかと心配することはなかったのだろうか。最近の成績を見れば、自分から退団するあるいは年俸は要らないという意思表示が必要なくらいだ。大リーグではシーズン途中でも働けない人はメジャーリーグ落ちするのが当たり前なのに、日本のプロ野球は何時までも働かない選手を雇用するのか。巨人ファンはそれでも黙って、あいも変わらず応援し続けているのだろうか。
昨日の日記の続きになってしまったが、日本の若い優秀な選手がメジャーリーグを目指すのはこのような契約に嫌気がさしているからだ。経営が苦しいので年俸が上げれないと言われているのに、何も仕事が出来ずベンチを暖めているだけの選手の年俸が多いのでは、若い働ける選手がいやになるのは当たり前だ。日本の野球界自らが、野球を面白くなくなるように仕向けている。 日本のプロ野球を「面白くするために」、ファンは声を出そう。そして若い有能な選手に活躍できる場を与えれる仕組みにしようではありませんか。1億5000万円もあれば、日本にマイナーリーグのチームが幾つも出来るではないか。そこで次世代に活躍できる選手を育てようではないか。
暇に任せて、巨人、阪神、千葉の選手平均年齢を調べてみた。巨人=27.4歳、阪神=26.8歳、千葉=27.6歳、中日=27.1歳、楽天=29.7歳である。楽天は特別として、チーム間にそれほどの差はないことがわかった。年俸がわかると面白いのに。
2005/10/28 (金)
あっけなく日本シリーズは終了した。ロッテが4連勝でタイガースを下すと、誰が想像したであろうか。メジャーリーグでは井口の所属するホワイトソックスがワールドシリーズを制した。これもロッテが日本一になること以上に予測外のことだったろう。
いよいよ日本でも米国でもストーブリーグに火が点いた。メジャーリーグに行きたがっている選手が何人かあるようだ。無理やり米国に行って、マイナーでしか居場所が無い選手にはなりたくない。そのためには自分の身の程の力を知ることが必要だろう。メジャーリーグで活躍する日本人選手に憧れ、自分が同じように活躍できると思うのは大違いだ。
米国から帰国する可能性のある選手は野茂だ。彼が帰国すれば彼なりに活躍するだろう。なぜならば彼には野球選手として「徳」があるように思えるからである。
2005/10/27 (木)
アルフォンス・デーゲン教授の説によれば、人間には、次のような「死に対する4つの側面」があるという。
1.心理的な死 (psychological death)
2. 社会的な死(social death)
3. 文化的な死(cultural death)
4. 肉体的な死(biological death)
肉体的な死を迎える前に、心理的にも、社会的にもそして文化的にも「死」があると言うのが面白い。肉体的に死ぬことを防ぐことは出来ないが、心理的、社会的、そして文化的には死ぬことを防ぐことは出来る。本人の心次第の問題である。 「四つの死」が独立しておらず、お互いに関連していると言うのも理解できる。
何れにしろ、健康が第一。 そのために秋空の下で「うまい空気を吸うことから」始めよう。旨いものを食べるのも良いだろう。しかし、吸ったり食ったりするだけではストレスもそして無駄な栄養も溜まる一方だ。 一人ならば川原で大声を出すのもよい、友人と心置きなく語るのも良いだろう。人間ストレスを発散することが健康になるための第一条件だろう。
2005/10/26 (水)
NTTの技術者がADSL回線の調査に来てくれた。
私は、ADSL回線を使って、インターネット・IP電話及びボイスチャットなどをやっているが、ネット接続中に時々回線が途切れたり、IP電話では雑音が入ったり、そしてボイスチャットでは相手の音声が途切れることがあった。 以前からADSL回線を調べてもらったり、チューニングなるものを何度もやってもらったが、IP電話の雑音とボイスチャットの音声の途切れはあまり改善されなかった。NTTの勧めで、ADSL回線のレベルまであげたが改善されず、今回もまた同じクレームを付けていた。度重なるクレームにNTTが業を煮やしたのか、自分の非を認めたのか、NTTが回線状態を調べてくれることになった。
今回のNTTの回線調査の結果は、私のマンションに入っている配管の中にいろいろな線が詰まり過ぎており、しかも、その中のADSL回線とISDN回線が接触して配線されているために、お互いに干渉しあって電気的に悪さをしているというのである。今回は二本の回線を離したということで、しばらく様子を見て欲しいとのこと。理屈としては理解できる。
ネット接続時の切断はなくなり、IP電話のノイズはかなり改善され、まだ少しノイズが入るがこの状態ならば我慢ができる。ボイスチャットのテストはまだ実施していない。
2005/10/25 (火)
北海道では初雪が降ったらしい。桜は南から北へ、紅葉は北から南へと進む。
我が人生は、地から天に向かって進んでいると信じている。
2005/10/24 (月)
プロ野球日本シリーズでロッテが二連勝。 私は阪神ファンではないが、周囲に阪神ファンが多いだけに阪神に勝たせたいと思う。
第一戦は阪神が長期間公式試合から遠ざかっていたので、大差で負けても仕方ないとは思っていたが、第二戦まで大差で負けるとは思っても見なかった。甲子園に戻って心機一転、今度は大差で勝って欲しいものだ。第三戦が日本シリーズの天王山になると素人は解説する。
2005/10/23 (日)
拉致問題に取り組む特定失踪(しっそう)者問題調査会の荒木和博代表は22日、大阪府枚方市で開かれた集会の後で記者会見で、失跡者らの情報提供を呼び掛ける北朝鮮向け短波ラジオ放送を10月末に開始し、拉致被害者家族のメッセージなども放送することを明らかにした。good
ideaだ。 情報提供者に懸賞金を支払えばもっと良いのだが。
ジェンキンスさん著の「告白」でも、彼と曾我さんはイヤーホーンを片方ずつ耳に挿して、ボイス・オブ・アメリカを聞いていており、そして力づけられたとある。 私が中国大連に滞在しているとき、ホテルの部屋では夕方6時頃から寝るまでの間、日本の短波放送を流していた。日本でFM放送を聞いている音質と同じほどクリヤーに聞ける時もあり、悪いときでもフェージングはほとんどなかった。日本で長波放送を聞くよりも綺麗に聞こえるし、周波数をたびたび変えることも無いので、BGMとして聞いていても何も違和感が無かった。北朝鮮でも同じだろう。日本からの短波放送で北朝鮮中を覆いつくすことはいとも簡単だ。性能が悪いラジオでも間違いなく聞こえるはずだ。
今までに、個人が放送局を開設し、北朝鮮に向けて放送し、電波を通して、情報の授受や北朝鮮の人民を啓蒙しようとしなかったのはなぜだろうか。今回の短波ラジオ放送の開始を決断させたのは、「政府に任せておくだけでは何も進まない」ので「自分たちで動く」ということだろう。今までのような政府に経済封鎖などを要求する運動とは違うので興味を持ってニュースを読んだ。
放送局を開設することは難しいことではない。私の持つアマチユュア無線局(JN2QAE)の資格でも電波を北朝鮮までは容易に届けることが出来る。しかし、アマチュア無線局で許可される電波の周波数は、一般の受信機では受信できないし、また一般の放送局のように一般受信者向けの“放送”も許可されていないために、アマチュア無線局が北朝鮮向けラジオ放送を流すことはできない。ただし、資格を取れば、NHKやTBSと同じような放送局の開設は可能になる。そして、その放送局の設備も、「北朝鮮」でよく聞こえるような放送を前提にすれば、大きな設備はいらない。私でも開設できるほどのものであろうと思われる。
私がアマチュア無線を楽しんでいた時の話であるが、韓国のアマチュア無線局と日本語で交信したことがある。 また430MHzのFMを使った無線伝播実験では、日本の放送局が韓国を呼んでいたのを聞いたり、ウラジオストックと交信している日本の放送局があったのを覚えている。勿論短波を使えば世界中の国々との交信は可能だ、
電波上では日本海の対岸は近い国だ。 プライベート放送局から、北朝鮮からクレームが出るほど、電波を送ろう。
2005/10/22 (土)
朝晩寒いような気温になってきた。長袖の上に何か羽織らないと寒い。
大阪では緑が少ないので、季節感が無くなり、暑さ寒さしか感じなくなってしまったが、山の方は紅葉が進んでいるのであろう。
2005/10/21 (金)
政府は、ビール、発泡酒、第三のビールの税率変更を検討している。政府は酒税が欲しいために、全国民をアルコール依存症に仕立てたいらしい。
お酒のTVコマーシャルがなんと多いことか。 お酒を旨そうに飲んでいるコマーシャルを見せて、酔わせて、次第にアルコール依存症に仕立て、そして酒の売り上げの一部を「酒税」としてピンはねする。 政府は、法の下で「やくざ」と同じ行為を堂々と行っているのだから、誠に結構な商売ではないか。そして、「脅迫的な飲酒をせざるを得なくなっている人」もそれを知らないでいる。休肝日を作って、週一度し肝臓を休めようなどと馬鹿げたことを実行すれば、「飲酒病」が進行しないと思っているようだ。
「アルコール依存症」はすでに政府も認めている病気であるのに、「アルコールを飲むと病気になります」との表示は無いばかりか、酒と飲酒のTVコマーシャルが堂々とお茶の間時間に放映される。重い飲酒病にかかっている人が日本で200万人以上もあるというのに、飲酒病の怖さを知らさない。しかも、飲酒がが成人にしか認められていないのに、子供にも見れるTVコマーシャルが堂々と流される。未成年者はTVコマーシャルを見て言うだろう。お酒は旨いらしい/一度飲んでみようかと。
政府は100年先の年金を心配し、道路建設費を50年先には回収すると言うが、20年後には「病気」で国が潰れる事を知らないのだろうか。日本が先進国だと言うならば、アルコールとギャンブルのコマーシャルを廃止し、街の隅々まで行き渡っているアルコールの無人販売機や場外馬券売り場などの撤去をしようではないか。
2005/10/20 (木)
昨日午後、党首討論を昼寝しながら聞いていた。常日頃、このような番組はエンターティンメントのジャンルに入ると思っているので、聞いている(観ているのではない)ことにしている。
民主党前原代表が聞く「なぜ総理は靖国神社に参拝したのか、参拝したことにより、韓国や中国との間の政治活動が更に進まなくなっていることを認識しているのか」等々。
小泉首相いわく「個人の立場で靖国神社に参拝して何が悪い。憲法19条(これは憲法第20条の間違い)にうたってあるではないか」
私は、このような結論の出ないことを国会で論議しそして報道するから、中国と韓国は日本国民の意見が二分していると安心し、何時までも「靖国神社」に拘るのではないかと思う。
小泉さんの参拝の仕方、即ち、参拝の仕方、お賽銭の出し方までが話題になったようだが、ここまでくれば芸能人のスキャンダル話と変わりがない。(今回の参拝のスタイルは、私が何処かの神社に参拝するときの仕草からお賽銭まで(チャりんと同じような音がしたようだ)と同じだった。私の場合と違うのは、お付の人がある、神社まで運転手付きの自動車で来るというところか。小泉さんは「個人の参拝」であることを特に仕草で示したかったのだろう)。 まだ、小泉劇場は継続している。
その後、日米同盟の重要性や中国の日米分断政策などの討論があったようだが、肝心の時間になると、残念ながら私は睡魔の誘惑には勝てなかった。新しい民主党のリーダーが生まれ、そして新しい方向に民主党を導こうとしていることを感じながら、日課である昼寝に入り、幸せな一日を過ごせた。
参考のために、憲法第20条を添付する。
第二十条【信教の自由、国の宗教活動の禁止】
1 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
ずっと前、自衛隊のイラク派遣時には日本国憲法の前文 http://constitution.at.infoseek.co.jp/を引用して派遣を正当化した。私には小泉首相が言う派遣の理由が理解できた。今回は第20条を引用し、個人の信教の自由を述べているだけである。個人が何を信じるのかは勝手であるというが、首相の個人的行動として靖国神社に参拝することによって、国際政治活動が停止あるいは後退していないということを、先ず日本国民に説明する義務があるのではないか。
2005/10/19 (水)
日本循環器学会など九学会の合同研究班が、「たばこを吸わない社会習慣の定着」のために一般医師向けの初の治療指針として、「禁煙ガイドライン」を作ったらしい。
たばこを吸うのは「ニコチン依存症と関連疾患からなる喫煙病」であり、患者(喫煙者)には「積極的禁煙治療を必要とする」−。カウンセリングや患者自身でできる行動療法の具体例に加え、女性には美容にも悪影響であることを知らせるなど、患者に応じた治療方針を盛り込んでいるとある。
喫煙病とは面白い。喫煙数を減らしたり、禁煙するために医者に行くのに健康保険が使えるのが良い。医者に行けば、治療のためのカウンセリングがあったり、禁煙ガムが処方される。禁煙者の集まりのためのミーティングとして、TAミーティング(
これはAA, NA, GAに対応した呼称)が全国各地で開催されるようになるかも知れない。私はTAに参加する資格があるので、毎日出かけるだろう。
また、近いうちに「アルコール依存症と関連疾患からなる飲酒病」や「ギャンブル依存症と関連疾患からなる博打病」も正式に病気と認定されるだろうから、日本人は全員が何らかの病気にかかっていることになる。
私が禁煙したのは、今年の二月。以来スリップすることなく禁煙を続けているが、今尚「禁煙の後遺症」ではないかと思われる現象に悩まされている。食事の後何か物足りない感じがする/急にいらだつ時がある/手持ち無沙汰だと感じるときがある/何か食べたい、などである。そのようなときには、FRISKを噛むことがあるが、タバコ依存がFRISK依存に移行してしまったかのように、噛み続けたことがあった。(我が知人に禁煙したらFRISKが一日5箱も必要になったと言う人がいる)
タバコ依存は「脳の依存」と「手の学習」として現れているので、手の学習を何とかすれば禁煙は出来る。 即ち、タパコを吸いたいの欲求が出た場合は、「手」にタバコを持たす以外の仕事を与えれば禁煙を我慢出来る。例えば、食事のときは「手が動いている」ので喫煙は忘れているが、食事の後は手の仕事が終わったので喫煙要求が出る。 食事の後、何か、手の仕事があれば、タバコを吸いたいという欲求は忘れている。禁煙できるかどうかは、「手の仕事」作ってやれるかどうかだ。イスラムの人が数珠を持っているが、それは「手に職」を与える意味もあると聞いたことがある。
私が40年も続けていた喫煙を以外にすんなりと止めれた。 顕著なニコチンの禁断症状と思われるものは無かった。今回の禁煙は、挫折しないだろうと思っている。
2005/10/18 (火)
最近、日にちと曜日をよく間違える。それだけではない。朝晩の薬もよく忘れる。ご飯を食べることを忘れてくれれば少しはスマートになるかと思うのに、残念ながらそれはない。
徒然日記の日付は、「挿入→日付と時間」と機械的に挿入しているので、自分の頭で考えて設定しているのではない。何も考えずに「指」が動いているだけだ。次第に目がうとくなりつつあるので、間違ったとしても確認すら面倒になってきた。
まだ、食べたことを忘れるまでには至っていないが、ますますボケが進んできたようだ。
2005/10/17 (月)
何度もこの徒然草の話題に取り上げているが、大阪の交通マナーはどうにかならないのだろうか。大阪の交通マナーは、徒歩、自転車、公共乗り物、どの場合も、私が長年住んでいた所よりもだいぶ悪い。
大阪では、昨年から法改正で幅2メートル以上の歩道は自転車通行を許可したらしいが、、細い歩道でも自転車で走らないと危険だ。 しかし、歩道に面したアパートや商店の前の歩道は、決まったように自転車、オートバイなどで占拠されており、また商店の前は看板がはみ出し、時には自動車が歩道に乗り上げて駐車しているので、車道は狭くて自転車が通れず、車道を通らないと前に進めない場所がある。自転車やオートバイが少しでも整理された状態で歩道を占拠しているならばまだ我慢が出来るが、カバーを掛けた大型オートバイが何台も常時歩道幅の半分以上も占めて駐車している所もある。 交番の反対側の通りもひどいものだ。
それだけではない。 大阪のおばちゃん達の立ち話もひどい。 他人の通行の障害になっていることを気にしないで、至る所で、堂々と歩道の真ん中で立ち話をしている光景は見かける。信号待ちしているおばちゃんたちは、信号が変わったのにも気がつかず長話しをしている。何度止められたことか。自転車のベルをならすと「あら、ごめん」。 ごめんと本当に思うならば、道を空けてくれても良いではないか。どうして自分が避けて前進しないといけないのと言いたくなる。
私の住むところから駅まで1.5kM程の距離があるが、その内1Km近くが幅員2m以上の歩道があり、歩道が無いところが500M程だ。信号は5つある。自転車、オートバイが数多く集まって占拠している歩道あるいは道路の長さを合計すれば100M以上もあるだろう。オートバイや車で常にふさがっている横断歩道が2ヵ所、歩道を半分程占拠している移動式看板も幾つかある。勿論道路は全域駐車禁止マークが表示されているのに、それを無視して何十台と駐車している。 駐車する場所が無いので、歩道に半分乗り上げたり、駐車場から半分はみ出して駐車するらしい。言い出したらきりが無い。
大阪は、とくに交通に関して、それぞれが勝手に規制緩和をしているようだ。 そのため、駐車違反、信号無視、道路の不法使用などはないらしい。しかし、歩道に駐車違反があるところの道路で、ネズミ捕りをしている。スピード違反の取締りよりも、信号無視、一時停止違反、駐車違反の取締りをした方が実入りが多いと思われるのに、そりはあまりしていないようだ。
他県で生活してきた余所者には、なかなか大阪のルールにはなじめない。 これらのマナーの悪さに慣れることが、大阪生活に慣れることになるだろう。 信号を無視して突っ込んでくる自動車と自転車、横断歩道で止まらない自動車、あるいはウインカーを出さないで進路変更をする自動車、私の進路妨害をしながら駐車する自動車などにいらだたないように、自分は、精神衛生上信号無視をしたり、道路の中央を走ることにしている。そうすればストレスは貯まらないし、かえって安全になることがわかって来た。
自分が危険と思へば自分の行動には慎重になる。しかしその分だけ相手は助長する。他人が私を見て危ないと感じてくれれば、他人は私に配慮して、安全ルールを守ってくれる。のが大阪流交通安全であり、交通ルールらしい。 自転車を引いて歩けば「こけることも、ぶつかることもないので怪我が無いやんか」、あるいは歩道を狭くしておくと「注意するやんか」と言いたいが故に、歩道に自転車を放置してあるのだろう。、また横断歩道では「おばちゃんが通せんぼ」して慎重に渡れと言ってくれているのだろう。 大阪人はなんと親切なことだ。
自分も、お店の前の歩道に堂々と自転車を停めればよいとは思うが、たった一年間ではそこまで心臓は育っていない。大阪では自転車に乗って巡回中のお巡りさんだって信号無視したり、歩道の真ん中に自転車を停めているではないか。お巡りさんを見習おう。
2005/10/16 (日)
国民健康保険料の振込用紙が送られて来た。年金受給者にとっては驚くほどの金額である。
数ヶ月前に、保険料の算定がおかしいのではないかと区役所に確認に行った。職員いわく「昨年度の収入に基づいていますので/大阪市の保険料は他の地区に比べて高いのかも知れません/計算は間違っていません」。健康保健を使わず医者にかかり、医療費を全額払ったとしても、保険料の1/4以下にしかならない。 国民健康保険料を納入しなければ生活は何とか出来るが、納入すれば「飯も食べれなくなる」可能性がある。 どう考えても、国民健康保健料の仕組みがおかしいようにしか思えない。 あまりにも少ない年金額に比べて、あまりにも高い健康保険料は、早く「天国」へ行けと言っているようだ。 こちとら、昨年稼いだ分は全部昨年中に使ってしまったのに、そして今は年金収入しかないのに、昨年の収入をベースにして天文学的な保険料を請求されているのだ。
国民健康保健制度に加入している意味はなんだろうかと考えるようになった。私は、糖尿と高血圧のために、定期的に医者に通っている。 医者の窓口で国家公務員としての身分証明証にもなる保健証を提出すれば、医者代と薬代(ゼネリック医薬品)を三割にまけてくれるので、毎月の支払い総額は五千円程で済む。 保険料の三割にも満たないのだ。
働き始めて現在までの長い間、健康保険料を納入してきたが、それほど医療費は使っていなかったはずだ。 今までの掛け金の大半は没収されていたではないか。最近でこそ医者通いをするようになったが、それでも保険料を還元出来るほど医者にはかかっておらず、40年間もヘビースモーカーをやっていたのに今年になってタバコも止めたので、肺がんにはならず、しかも死ぬときは「ポックリ」と決めているので、高い保険料金を超えてまでの医療費にはならないと信じている。
高い国民健康保険料を払い込む度に、どうして高額な国民健康保険料を払うのかと疑問が出て来る。
2005/10/15 (土)
最近になって、「日本の借金」が大きく報道され始めた。我がホームページがリンクしている「日本の借金時計」では、現在、日本国の借金はなんと758兆3775億円、一世帯当たり1611万円にもなり、刻々と増大していることがわかる。
私が「日本国借金時計」を自分のホームページにリンクさせてから、三年以上経過している。 ネットで「日本国の借金」を見つけたときには、その額に驚き、借金の定義が違うからそのように膨大な金額になるのではないかと疑った。 いろいろ他の書類などを調べて、「日本の借金時計」の数字が正しいと思われたので、我がホームページの読者にも「日本国の借金の実態」を知らせたいと勝手にリンクさせた次第です。
先の衆議院選挙では、多くの立候補者も政党もそしてマスコミも「日本の借金」を話題にしていたが、彼らの言う借金の総額は、私のリンク先の数字とは大きく異なっている。 総額では30兆円近くも違い、一世帯当たりでは300万円も違うことがあるのです。 日本の借金問題を取り上げている人たちは自信たっぷりの言い方をしますので、それぞれ正しい数字をつかんでいるとは思うのですが、皆さんのあげるている数字がばらばらなのです。勿論、私のリンク先の数字が正しいのかどうかもわかりませんが、まだまだ探し方によっては隠し借金証文が出てくるのではないかと思われるのです。
限られた国会開催時間内に何を論議しないといけないのかをわきまえない国会議員は、例えば国会の予算委員会は、大は何百兆円の話、小は何千万円以下の話を混在させていますが、日本の借金がどれくらいあるのかも正確に掴んでいないのではないでしょうか。 橋本元自民党総裁の日本歯科医師連盟(日歯連)からの1億円裏献金事件も同じような話ではないのか。
2005/10/14 (金)
淀川べりを三時間もサイクリングした。少し暑かったが秋晴れの下、いい運動になった。淀川堰堤は道が繋がっていない所があり、その所は河川敷にまで降りないと自転車は進めない。堰堤から河川敷に降りたりする所が少なく、時には、草を刈り込んだ所を通過する必要がある。市街地から堰堤へ、堰堤から河川敷へとアクセスが便利になれば、住民の散歩も更に活発になると思うのに、そのようなサービスは極めて少ない。
2005/10/13 (木)
日付変更線は日本の東の太平洋上の経度180度に設定されているのは皆さんご存知のこととでしょう。
世界中で行わている大晦日のカウントダウンは、日本から始まり中国、シンガポールと続き、半日以上もかけてアメリカにまで引き続き、一日かけて日本に戻る。 この恒例の行事は、世界で一番早い夜明けを迎える先進国が日本であり、アメリカは最も遅い国であることを世界に知らしめているのです。
高校の歴史の時間だったと思うが、書聖徳太子は中華帝国に遣唐使を使わすときに、「日いずるとこの天子より、日没するところの天子へ・・・」と書簡をもって対等外交を始めようとしたと学んだ。これは大方の日本人が記憶していることと思う。聖徳太子は、日本の大きさがどれほどのものであるかもわかっていないような時代に、勿論地球が丸いことも、朝鮮や中国以外の世界が必ずしもわかっていない時代に、日本を「日のいずる国」といい、それより西にある国を「日の没する国」と決め付けたのである。発想と表現がすばらしいではないか。
時代が進むと共に世界は広がったが、地球の回転は同じだから、今も尚「日本は日のいずる国」であり、日本よりも西方の国々は日の没する国である、韓国も中国もヨーロッパもそして米国までが「日の没する国」であることには今も変わりがない。日本本土は太古の昔から地理的優位にあるのです。太陽も時間も地球上のすべてのものが日本が基点となって動いているのです。
日本人は、遠き奈良時代にも、日本が世界の中心であると知っていたことはなんとすばらしいことか。そして、現代社会になっても、日本で作られた世界地図には、世界の「ど真ん中・へそ」に日本があると表現されています。(トルコに行けばトルコが世界地図の中心に書かれていますが、それは間違った地図と言えましょう)。それは、日付変更線を設置するときから、全世界の国々は、日本が「日のいずる国」と公式に認めているのです。日本はFar
Eastの国ではないのです。Sunrise Eastの国なのです。どの国よりも進んだ国なのです。
従って、今後は、特に外交上では、日本を「日のいずる国。。。」と言い、他国を「日の没する国」と言っても、他国からは何一つクレームは来ないはずです。日本が日の出ずる国と言っていなかったのは、日本人の奥ゆかしさからと思っていただけですが、それは間違いだったのです。言わないから、他国は付け上がってきました。
日本国名を「日の出ずる日本」と変えましょう。そうすれば今まで「日本」と言っていたのが「日の出ずる日本」と堂々と言えるようになるのですから。
今後は、例えば日のいずる日本国首相から日の没するアメリカ合衆国のブッシュ大統領へ、あるいは日の没するところの中華人民共和国の胡錦涛主席殿へと言うのです。世界で最も時間の進んだ日本国から最も遅れた米国へなどとあて先に書いた書簡を世界の国々に送ろうではありませんか。国連の挨拶でも、「日のいずる国である日本から、日の没する国々の皆さんへ」と言わないといけません。それを二三度繰り返せば、全世界の国々から常任理事国になってくれと推薦されるようになります。何時までも朝貢外交あるいは朝貢貿易をすることはないのです。
私は、これを日本全国の人々に、特に外務省の役人や日ごろ国内でしかものを言えない政治家に提案します。
残念ながら私の財布には聖徳太子が無くなった。日本銀行にも聖徳太子はなくなりつつあるらしいが、日本銀行の場合は福沢諭吉さんに置き換えただけだ。年金問題や郵政民営化や憲法改正を論ずる前に、聖徳太子の時代を思い出すために10万円の新札の発行を検討しようではないか。
国勢調査の回収は忘れられていなっかたようだ。本日、若いお嬢さんが回収に見えた。ずっと風邪を引き、寝ていたから、回収に来れなかったと弁解していた。
2005/10/12 (水)
日本歯科医師連盟(日歯連)から自民党旧橋本派への1億円裏献金事件で、村岡兼造被告の公判に証人出廷した橋本龍太郎元首相は、「記憶にないんです」と繰り返した返したそうだ。たった5年前の出来事で、且つ1億円も貰っているのに、「記憶がない」とは立派なものだ。
受理が事実とすれば、記憶が無いと言うのは貰ったときには「老人ボケ」が始まっておったのだろう。 ボケの始まっていた一国の首相にとって、歯科医師連盟の裏献金である1億円の価値と私にとっての100円の価値が同じだったのかも知れないと思うと、自分の生活を少しでも豊かにして欲しいと期待する相手が違っており、そして彼らが活躍する政治は別世界のものであったように感じる。
2005/10/11 (火)
我がホームページのアクセス件数が1万件になりつつある。2000年11月に初めてホームページをアップロードして以来、大きくは4回の更新をしているが、長く続いたものだと我ながら感心している。
ホームページの内容はどうであれ、五年間も継続出来たことに感謝しよう。そして、このホームページにアクセスしてくれる人たちに感謝しよう。
2005/10/10 (月)
国勢調査表が半年以上も人が住んでいない空き家(正確に言えば、空き家になって一年、住民票の届出上では半年)のポストに配布されたり、また大阪では、在宅しているはずにも拘わらずポストに投入されていたり。調査員の配布の仕方がおかしいので、メールで総務省に問い合わせていたが、回答が少し前に来ていた。その回答は、木で鼻をかんだようなものだった。
「調査員は、受け持ち地域内のすべての住宅・世帯を訪問し、世帯の人に調査票を配布し、世帯の人から調査票を回収することとなっています。△△市の調査員は、何度か○○様のご自宅へ伺ったが、ご不在であり(住んでいないことが分からずに)、やむなく調査票をポストに入れたものと思われます」
と、問い合わせたことに対して一項目だけ/そして何も調べず回答者の想像の回答のようであり、且つ回答者の名前も記入していない。そして文句があるならば△△市に言ってくれと言いたげな回答だった。再度クレームをつけた。
昨日届いた二度目の回答は
△△市の場合は@国勢調査では、住民票の届出とは関係なく、調査員が受け持ち調査区内のすべての住宅と建物をたずねて、そこに居住している世帯を漏れなく把握します。また、居住者がいるかどうか分からない場合には、近隣の人や管理人に聞くなどして、居住者の有無を確認するよう指導しているところです。 この度は、調査員がよく確認しないで、調査票を配布したこと、指導が行き届かず申し訳ありませんでした。(夜逃げしたと思われているようだ)
大阪市の場合は、B調査員に対しては、9月30日までに世帯と面接できないような場合は、郵便受けに入れるなどして配布するよう指導しております。ただし、大阪市の場合は、○○様が現在お住まいの住宅で在宅していたにもかかわらず、直接面接しなかったことは、指導が行き届かず申し訳ございませんでした。である。
今回の回答は、△△市も大阪市の場合も「調査員に対する指導が行き届かず申し訳ございません」と言っている。 このご時勢、質問をメールで送っているのだから、それぞれの市役所や区役所にメールを転送して個別に担当者から回答させれば正確な事がわかり、私も理解するが、ますます本当に回答通りなのだろうかと疑問がわいてきた。 総務省のお役員は調査員に対して管理・監督をしていないだけではないのか。
国勢調査は調査員を介在させた特殊な調査である。そのため、偽調査員まで出没し、詐欺事件まで起きるくらいだ。即ち「調査員は調査票の配布と回収には世帯と面接するための努力をしないといけないと指示されている」のにそれをせず、△△市も大阪市の場合も、調査票の入った封筒を郵便ポストに入れておいただけである。調査員は明らかに手抜きの仕事をしている。 保険の勧誘員が来た場合でも、郵便物や宅急便が届いた場合にでも、不在だったらそれなりのメッセージを残して行くのに、調査員は訪問したが不在だったとメモぐらいを添付しておくべきではないのだろうか。あるいは再度訪ねて来るべきではないのか。 会えないからと言ってそのままにして何も連絡せずにしておくことは無い。
総務省は、調査員が決められた仕事をやっていないとクレームをつけられているのに、それを理解せず、二度目の回答は、(回答者の資格、役職は無いが苗字だけは記載されていたが)、指導が悪かったと形式的に謝罪しているだけだ。すぐに調査員の訪問を命ずることが、彼らの仕事ではないかと思っている。総務省の形式的な謝罪を要求しているのではない。
大阪市の場合は、9月30日までの間は世帯と面接するための努力をするよう指示されているのに、9月26日に調査用紙が郵便ポストに入れられていた。そして、今日まで何の連絡も無く、勿論調査票の回収にも来ていない。今度は回収を忘れているのかと不安になってきた。
2005/10/09 (日)
隣の消防署で消化訓練をしている。最近は消防士の訓練と素人の消火訓練が行われているようだが、声を聞いているだけで、本職か素人の訓練かがわかる。即ち、整列、番号、始め等々のすべての号令の声の質が違うので、プロが訓練しているときとアマが訓練しているとき違いは声を聞いているだけですぐにわかる。プロとアマの声は、大きさではなく質が違うのだ。
人間腹に力がなくなると、声に力が無くなる。そして声が小さくなってくるので、体力を知るバロメーターになる。プロとアマの差は基本的に体力の違いだろう。
2005/10/08 (土)
ようやく涼しくなってきた。自転車で30分ほど淀川べりを走ったが、汗が出ないようになった。
今日は、内科医に行って血液検査をしてもらおうと思っているので、そのため朝食をパスしている。この四年間の血液検査では、総コレステロールと血糖値が限度に入ったり、超えたりしているのが問題である。(今年二月にタバコを止めて以来)6Kg近くも体重が増えたのが悪さしていると医者に言われ、血糖値を下げるための薬を変えず、摂取カロリーを減らす(体重を減らす)方を選んでいたがそれが良かったのかどうかが、今回の血液検査でわかるはずだ。痩せようと頑張った結果は一ヶ月で500g程度の体重減、太るのは止まったようだ。
2005/10/07 (金)
ヤクルトも監督が交代するらしい。次期監督候補の古田は、自身の要望に対する球団の返答がなく、結論を保留していることを明らかにし、「協力できないと言われれば、僕は(監督を)やらない」と明言した。要望について「具体的には言えない」としたが、かねて「野球はスポーツエンターテインメント。ディズニーランドのような存在にならなければ」と話しており、試合運営をイベント化するなどの改革案とみられる。球団側は「うちの球場では難しい」と難色を示しており、古田は「僕には神宮をいっぱいにする目標がある。フロントと現場が一体となってできることもある。選手は現場のことだけ、フロントのことはフロントに任せとけと言われるのは嫌」と語気を強めた。
古田哲也さん、頑張れ。そして日本のプロ野球を面白くして欲しい。
2005/10/06 (木)
今シーズンの試合まだ残っているのに、巨人軍の監督更迭の記者会見があった。白々しい会見だった。
日本のプロ野球が面白くなくなったのは、マンネリ化し過ぎたからであり、力のある選手/野球を面白くしてくれる人たちがマンネリに耐えられなくなってアメリカメジャーリーグに行ったからではないように思う。
特にマンネリ化していたのがジャイアンツであり、この状態になって初めてそれに気付いたらしい。今更世代交代と言えば、半分近くの選手を入れ替えなければならない。
2005/10/05 (水)
Yahoo辞書で「改正」を調べると不適当なところや、不備な点を改めること。主に、規則・規約・法令などについて使うとあり、「改定」とは法律・制度など以前のものを改めて新しく定めることとなっている。また「改悪」とは物事を改めて、かえって悪くすること となっている。
憲法第九条の改正について、幾つかの政党は、改正反対あるいは改悪反対と主張している。彼らは、「憲法改正」が、即国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使に繋がると主張し、そして対話を拒んでいるように思えて仕方ない。
私は、日本国憲法の目指していたものを理解し、憲法解釈の違い、現状と憲法の食い違い等々が立法府で論議され、国民のコンセンサスを得るために憲法の改正をしなければならない時期になっているのではないだろうかと考えている。それが無いために、国内に限らず諸外国との間でもおかしくなっているように思える。にも拘わらず、討論のテーブルにも着かないような政党と代議士がいるようだ。「改悪阻止」といわず「改悪反対」と主張している代議士を見ると、反対することにのみ意義を見出しているだけのように思える。
今回の衆議院選挙で「自民党が与党の提案に対して野党は反対するだけで代案を示さなかった」と言う主張を聞かなかったという人はいないだろう。そして有権者はその言い方に納得したのではないだろうか。選挙後の予算委員会を聞いていると、まだ、日本語を理解せず、そして憲法改正と憲法改悪反対を言い続けている人がいるようだ。このような政党は、近いうちに消滅してしまう運命にあるだろう。
2005/10/04 (火)
国勢調査表が、豊川市の前に住んでいた所と大阪市の現住所の両方に配布されている。 半年以上も前に転出した住所に、そして今は空き家にしている所に、なぜ国勢調査表が配られたのかがわからない。どう考えてもおかしな事だ。勿論国勢調査用紙の記入と提出は現住所の大阪市だけで行うのでダブることは無いが、もし、豊川市で記入用紙を提出したらおかしな調査になってしまう。
国勢調査の結果としての統計は、どのように表現されるのだろうか。 2005年10月1日の国勢調査では日本の人口は1億2千△百万。。。だったと、1の位、まで発表されるのだろうか。
この日誌では、住民票の移動、国民健康保健、衆議院選挙等、住所を移動したことに伴う不可解なことを取り上げているが、今のようにITが進んだ時代に、役所の業務が前近代的な方法で行われているとしか思えないような出来事が連続しすぎる。 政府が言う公務員の削減はいとも簡単に出来るのではないかと思えてきた。
2005/10/03 (月)
次第に秋らしくなってきたが、まだ気温が高い。日中はクーラーが必要で、寝る時には扇風機をかけている。平均気温の上昇は、地球温暖化が直接的に「暑さ」で現れている現象であるが、魚が小さくなりつつあるという現象もあるらしい。
魚の大きさが小さくなりつつあることは時々聞いていた。例えば越前海岸の「さば」が一回り小さいまま卵を持つようになったり、雲丹やサザエが小さくなったなどであるが、その原因までは教えてもらえなかった。今朝のTVで「秋刀魚」が「いわし」の大きさになりつつあるのは海水の温度が上昇しているからと言う。海水温が上昇しているため、ハリケーン、台風、サイクロンは逆に巨大化し、そして被害も大きくなってきた。
2005/10/02 (日)
最近自分の書いている文章が読み辛くなっておりましたので、日記の文字を大きくしました。
電話代がどのようにしたら安くなるか調べているが、結論はわからないと言うことがわかった。特に携帯電話の通話料はバリエーションがありすぎて何が一番安いのかがわからない。
IP電話について、NTT西日本とOCNのホームページを調べていたら、いろいろなことがわかって来た。9月28日の日記はNTT西日本に関するものであるが、本日はOCNの話である。OCNのページでは、NTTの固定電話間の電話料が3分当たり84円かかるとなっており、その数字に基づいてIP電話のメリットが計算されている。勿論固定電話間の通信は、市内電話の場合も、県内の場合もあるのに、札幌から那覇にかける時の料金を(3分84円)をベースにした計算で、IP電話がこれだけ易くなっているというのだ。しかも、日中での夜間割引の無い場合の算出であり、札幌から那覇に電話をかけるという想定は、特例の最も高くなる条件で算定している。私が新しくIP電話を契約するときに貰ったパンフレットには電話料金については一切記述は無い。
またまた暇なので、それをOCNに言い、誇大広告ではないかとクレームを付けると、確かに誇大広告とも言えると認め、すぐに「IP電話入門ガイド」を送ってきた。この入門ガイドは私にとっては初めて見るものである。入門ガイドでは、東京から札幌へ電話する場合、札幌から那覇へ通話する場合には、3分84円と明記されているが、それだけではまだ不十分と思ったのか、更に手書きで昼間で100Km以上、詳細は添付の「電話料金表」を見て下さいと注意書きがされている。 手書きの部分と追加の料金表は私だけにくれたものだから、他の人にも説明するものではないので、入門ガイドやホームページを修正しない限り正しい表示はしていないことになるが、OCNは今回のようにクレームをつけた者だけの対応で過ごすつもりなのだろうか。 私が理解したことは次のようなものです。
IP電話を使って、固定電話に電話した場合は3分8.4円、携帯電話にかけた場合は1分18.375円、提携しているプロバイダーのIP電話との通話料金は無料、
IP電話に電話する場合は、NTT固定電話からならば3分11.34円(電話会社によって少しの違いがある)、携帯電話からはサービスなし、提携しているプロバイダーのIP電話からは無料。
例えばインターネット料金についてもずっと理解できないままで来ている。特に料金については、NTTとプロバイダーの費用を一括してまとめ、一度に説明してくれれば良いと思うのに、いつも別かれている。またサービス期間などがあるために結局「費用がいくらか」は極めてつかみ難い。 初めからわかっているユーザはいるのだろうか/わかっていないのは私だけだろうか。
2005/10/01 (土)
今日から10月。
暇だから出来ることであるが、阪神タイガースの年度別成績データをエクセルファイルで整理した。年度、順位、勝数、負数、勝率などであるが、元の表は新聞記事そのものだから、ネット上で同じような表を見つけれれば苦労して数字をインプットする手間は省けたのかも知れない。自分がエクセル表を作成したのは、平均順位がどれくらいか、あるいは平均勝数・負数がどれぐらいか等を自分なりに知りたかったからである。
この56年間の平均順位が3.52だから、万年Cクラスだった。合計7388試合で、勝率は0.501だ。(勝試合が11試合多いだけ)で、かろうじて負け越しではない。'85年リーグ優勝してから一昨年の星野監督のときの優勝まで18年と言うが、その間ドベが10回もあったのだから、間違いなくドベだったチームと言える。しかし、星野監督に代わってから、おかしくなったのか、急にタイガースは強くなってしまった。
私は阪神タイガースをけなしているのではなく、監督が変わればドベからトップにチームが変貌するということを確認したかったからであり、阪神の過去の監督とそのときの勝数等を知りたかったのである。吉田義男監督二期目の初年度には、日本シリーズ優勝までしているのに、監督三年目の勝率が0.331(阪神の歴史の中での最低)にまで落ち、以降、阪神タイガースはドベ街道を驀進することになる。阪神タイガースにとって初めての日本シリーズの優勝によって、何もかも調子が狂ったとしか思えない。 その後、期待されて野村克也監督が監督を引き受け、監督を三年も続け、勝率は0.407から0.422と改善されるが焼け石に水。やはりドベが続く。 次の外様監督は星野さん、そして生え抜きの岡田監督の率いる阪神タイガースは奇跡的に蘇るが、それぞれ4位、1位と浮き沈みがあるので、もう少し様子を見る必要があろう。
阪神タイガースの監督就任も面白い。 56年分のデータ中で、25回も監督交替があり(途中交替が6回)、特に二度三度監督に返り咲く人が何人も出たのは異状だ。 阪神タイガースの勝率は、どちらかと言えば監督初年度の方が良く、監督年度を重ねるほど悪くなる傾向があるので、阪神の監督の任期は短い方がよさそうだ。 星野監督と岡田監督の場合の勝率は初年度が0.485に対して、0.630及び0.618と大幅に向上して、リーグ優勝している。 私はプロ野球に興味が無く、勿論阪神タイガースファンでもないが、データシートを見ながら、いろいろ考えるのは面白いし、時間つぶしにはなる。