木の動物たちによる気になる動物園

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ごあいさつ

園長
  

このたび、岡部町村良の山間に木の動物たちの動物園 「ZOO しずおか」 を
開園することができました。まずはこれも、ひとえに動物たちを預かっていただいた
里親様方々のお力の賜物と思っております。深く、深く感謝致しております。
今の世の中、周りがコンクリートの世界へと広がっています。このような中に住んでいても、
なにかしら自然に触れる機会をもつことで、人として一番大事な優しさをもってもらいたいと願い
動物たちを造り、多くの人に触れていただくために、この動物園を開園致しました。
是非、私の愛する動物たちと触れあって、優しいひと時をお過ごしください。

実際、この動物園を開園するにあたり、家族の協力無しでは、考えられませんでした。
当初は、当然、皆反対でした。しかしながら、私の、この動物園にかける思いを、察して日に日に
よき理解者となり、厳しいスケジュールの中でしたが、家族一致団結して準備作業を行い、
オープンにこぎつけました。私は、本当に良い家族を持って幸せです。

私事ですが、この木の動物たちを造ることに関して、幼少時代の、鮮烈な記憶が、
その発端となっております。私は、1950年、静岡市駿河区大谷に生まれ育ちました。
幼稚園に通園していたころ、9月のある日、始業の鐘に急かされ、汗まみれで、園舎の
靴箱にたどり着き、靴箱の手すりに、左手を掛けたとき、その自信の汗が白木にすわれた
瞬間、その清々しさが、衝撃的であり、永遠に、焼付けられた、記憶となっています。
今思えば、木の精霊からの、私へのメッセージであり
今日、こうして私が、木とつきあうための運命的な出会いではなかったかと思っております。

これからも、多くの、動物を造っていきます。
是非、皆様方も、一度と言わず、何回でも来園していただき、
お楽しみください。

園長夫人より

”ZOO しずおか”ついにオープン。15年間創り続け、抱き続けていた”夢”だった、
「木の動物たちの動物園」です。
”継続は力なり”園長である主人が事あるごとに、口にしていた格言です。
「まさにその通りだね!」とエールを送ります。
今回、動物園のオープンにあたり、100体近くの大小さまざまな動物たちに再会し、
改めて「こんなにたくさん造っていたんだ、すごいな!」と畏敬の念をだきつつ、
これだけの多くの動物たちを、里子として預かってくださった、里親の方々に感謝の思いで
いっぱいになりました。本当にありがとうございました。
私事で恐縮ですが、”ZOO しずおか”オープンで、息子2人との親子関係が深まったこと、
毎週、来園してくださる多彩なお客様との交わりができ、有意義な時間を
持つことができたことがうれしく、ありがたいことと感謝しております。
病と折り合いをつけながら生活しています私にとって、
ともすると沈みがちになる気持ちを「目線を15度高く!」(主人が
私を励ますために掛けてくれた言葉)保つことができます。感謝です。

来園してくださるお客様に、岡部町村良の自然にふれ、流木の動物たちに触れ楽しんで
いただけたらいいなと思ってます。
皆様、よろしくお願い致します。ご来園をお待ちしております。

里親より

「ZOO しずおか」開園、おめでとうございます。
悲願の動物園の開園、園長の創作力の素晴らしさはもちろんのこと、長年かけて、
夢を実現させるその固い決意と、ご家族のご理解とご協力の賜物と思います。
人と自然のふれあいを大切にする、本動物園の願いは、きっと多くに人に
受け入れられるでしょう。里親として、お預かりした動物たちとの、
別れは寂しかったのですが、これから、来園者の方々に、楽しい時間を与えてくれれば、
それが一番の孝行でしょう。
園長の更なる、動物たちの創作を期待しております。


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