昨年作った飾り棚の改訂版がようやく完成しました。縦框に曲面を入れ、背板にも曲線を取り入れました。
リデザインしてみて、材料の選定によりかなり雰囲気が違った物になることを実感しました。(作る前もさんざん迷いましたが...)扉の框と鏡板のコントラストが多少強い気がしますが、全体的には落ち着いた色調になっていると思います。(むしろ落ち着きすぎたかも)
主材は樺材、副主材にアサダを使いました。赤味がかった褐色の木肌に最近はまっています。
上部棚板2枚と下部棚板2枚は可動式です。棚板受けは金具を止め、代わりにブラックウォールナットで自作しました。
主材にアサダ、副主材にブラックウォールナットというコンビネーションでも製作可能です。