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削り・・・
裏板のハカランダ材をプレーナーを使い削ります。
端が虫食い等で割れないか,そーっと少しずつ、すこしずつ・・・
茶と黒のコントラストがイイですね〜〜
工房の中に、ハカランダ独特の香りが・・・と共に木の粉で真っ黒に。 |
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はぎ合わせ
裏・横板のハカランダを削り終わりました。
綺麗な木目が出ています・・・
これから、手鉋で仕上げていきます。
次に、表板の杉材をはぎ合わせていきます。
この杉材はスペインのラミレスも使っているものです。 |
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表面板とヘッド2種類
表面板にモザイク(口輪)を入れます。
向かって左(白い方)が松材(スプルース)、右が杉材です。
色も違いますように音色も違います。
ヘッドは、右がオリジナルで、左はドイツの楽器ハウザーのコピーです。 |
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ヒール作り
別のブロック材で作ったヒールをネック材に接着・・・
接着が乾いたら、横板が入る溝を掘り、
ヒールの形にのこぎりで切り取ります。
あとは、ノミ・ナイフ・ヤスリなどで形を整えていきます。 |
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ヒールの成形&表板
前回ヒールブロックを接着したあと、
ノミ、鉋、ヤスリなどを使い、本来のネックのような丸みを付けていく。
今は荒削りだが、指板を着けた後、仕上げる。
ネックの幅、厚み、丸みなどで、弾き易くもなり、弾きにくくも・・・
演奏者は持っただけでわかるので、怖いところで気が抜けない。
表板は・・・・
工程をだいぶ飛ばしたが、
裏側にタコ足(力木)と呼ばれる木を貼っていく。
これには、竹のバネを使う。
一度に貼れて、力も少なく表板に負担がかからない。
昔の人はよく考えたものである。
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表板の完成と横板の成形
タコ足の力木を張りサウンドホールの周りの力木を張り完成。
次は、横板を左右対称に削り寸法を決める。
アイロンを温め、横板を型に合うように曲げる。 |
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