おすすめえほん 1人(少人数)

おすすめと言っても個人的好みの本ですが、
子供が生まれてより、子供の反応が身近になって
子供たちの好みも肌で感じられるようになりました。
そんな絵本も紹介できたらと思います。
最初は紹介する冊数も少ないですが、徐々に増やしていきますね!

書名 わたしのおうち
出版社 あかね書房 著者 かんざわ としこ・さく
やまわき ゆりこ・え
 
   この本は自分の子供の頃の心を思い出させます。
 私にも主人公の女の子と同じ様に弟がいて弟をを疎ましく思った事が
 よくありました。
 兄弟が居る疎ましさと喜びが心地よく表現されていると思います。
 ダンボールの箱でお部屋を作るという事もこのお話の魅力のひとつでも
 あると思います。うちの一人息子は、弟も居ないし男の子ですがこの
 お話の想像の世界に魅力を感じているようです。
   

書名 おおきなきがほしい
出版社 偕成社 著者 さとう さとる・さく
むらかみ つとむ・え
 
   子供の頃、自分の想像の部屋や建物を描いて楽しんだ方は
 多いかと思います。この本に触発されて、いろいろな「こんなところが
 あったらなぁ」を描きました。私としては沢山の子供たちに読んで欲し
 いので読み聞かせでやってみたいのですが、絵の中の詳細が良く観察で
 きる人数の方が想いを馳せやすいでしょう。


   

書名 マリールイズ いえでする
出版社 童話館出版 著者 N.S.カールソン・さく
J.アルゴ、A.デューイ・え
 星川奈津代・やく
 
   マングースの女の子が家出をするお話です。いろいろなお母さんに会
 って自分のお母さんになってくれと頼むのですが、誰も適任ではありま
 せん。自分のお母さんが一番だと気づくのですが・・・主人公のお母さ
 んの子供への愛情あふれるさりげない対応は、勉強になります。
 マングースのお母さんに教えられます!


   

書名 どうだ いかすだろう?
出版社 あかね書房 著者 アンソニー・ブラウン さく
山下明生・やく
 
   アンソニー・ブラウンの作品はどれも 遊び心があって楽しいです。
 絵をよ〜く見ると、面白い発見がたくさんあってユーモアたぷっりで
 す。集団の読み聞かせでは、その楽しさが伝わらないので絵本に接近
 してじっくり触れて欲しい本です。「すきです ゴリラ」「こうえん
 の さんぽ」もいいですよぉ。
   
   

   
ここからは2004.10.06 に更新しました。


書名 赤い目のドラゴン
出版社 岩波書店 著者 リンドグレーン文 ヴィークランド絵
 ヤンソン由美子 やく
 
  「長靴下のピッピ」と言えばご存知の方が多いかと思います。その作者
 のリンドグレーンのお話です。リンドグレーンと言ばヴィークランドの
 絵が浮かぶ程の素敵な画家と作家の出会いです。
 美しくも切ないような北欧の風景が 物語に深みを与えているような気
 がします。ムーミンシリーズにしても なんとなく淋しげな感じがあり
 ますよね。(余談ですが、アニメは自分が見ていた最初のシリーズのちょ
 っと怖いような雰囲気のものが好きでした。原作の空気をちゃんと伝え
 ていたと思います。)
 最後のドラゴンと子供たちの別れのシーンではどうしてもウルウルして
 しまいます。文章が多い本でもあるので一人にじっくり聞かせてあげた
 いのですが、今度5年生の読み聞かせに挑戦してみようと思います。
   
   

ここからは2004.10.26 に更新しました。


書名 こぐま学校のバザー
出版社 偕成社 著者 カートリッジ さく 
 せな あつこ やく
 
  こぐまが学校のバザーに出す工作を家族みんなで作って、出品するお
 話です。「ぐりとぐら」の絵のような やさしげな柔らかいタッチです。
 工作の作業や家の中の小物など 遠目では楽しめません。
 石のぶんちん、マッチ箱で作るお楽しみ箱、動く紙芝居、切り紙細工、
 モビール、ムーンバードにエッグマン・・・。
 この本を読んだら 工作したくなるでしょう。
 あ〜。このこぐま学校のバザーに行ってみたい!って思う絵本です。
 
   

書名 みかづきいちざのものがたり
出版社 福音館書店 著者 アイリーン・ハース さく え 
 うちだ りさこ やく
 
 ハースの絵はきれいな水彩で、ぎゅっと詰まった小さな人の世界とい
 った感じでしょうか。建物や風景や人、動物たちが、こんなところへ入っ
 てみたい!と思うような不思議な世界に誘ってくれます。
 また、この絵本には、日本の着物やちょうちんなどエキゾチックな演出が
 あって面白いです。ちょうど、このお話はみかづきいちざという 旅芸人
(犬とねこと女の子)のお話ですが、このぎゅっと詰まった感じというの
 が舞台のような雰囲気なのです。
   

書名 わたしのおふねマギーB
出版社 福音館書店 著者 アイリーン・ハース さく え 
 うちだ りさこ やく
 
 この絵本もハースのもので、こちらは海の上のお話。
 やっぱり、ぎゅっとつまった小さな人の船です。子供のための船といった
 感じ。この船で小さな女の子と、もっと小さなおとうとと、いっしょに船
 に乗るお話。デッキには小さな畑もあって、やぎや ひよこもいて、りん
 ご、もも、オレンジの木があってオレンジの木にはオオハシがとまている。
 想像しただけでも素敵な船。そんな素敵な船で、女の子はクルクルと働い
 て、小さなおとうとの面倒をみたり、します。魚を取って、料理をして、
 デッキで絵を描いて・・・。うるさく言う大人の居ない世界ですばらしい
 生活をする!なんて素敵!
   

    10
書名 マルラゲットとオオカミ
出版社 パロル舎 著者 マリイ・コルモン さく
ゲルダ・ミューラー え 
 ふしみ みさを やく
 
 
「ひとりごと?」で紹介しましたが、フランスの初期のころの絵本をこの
 頃日本で出版されたものです。「トムの庭」の月岡さんの講座で知りま
 した。大人が読むと究極の愛の物語です。が、それがプンプンするような下
 等な作りではありません。思わず、ジーンとして人生の寂しさとすばらしさ
 感じてしまうのです。
 子供は子供の範疇で、淋しさを感じ、思いやる心を感じでくれるのではと
 思います。