児童文学 は行


 
   フィリッパ・ピアス   

 ●「8つの思い出―思い出の子どもたち―」   (絵)   あすなろ書房

    主人公・   年齢など・
2009年3月27日読
 

8つの珠玉の短編です。どのおはなしも短編には感じられないほど
 深いものがあります。読んだ側から忘れてしまう私でも、タイトルで
 どんなおはなしだったか思い出せるくらいに。
 そして、子どもの時の苦しさって気付いてもらえないけれど
 子どもはこのようにして、自分でなんとかもがき苦しみながら
 解決して成長していくものなんだなぁと、手を差し伸べるだけが
 良いわけじゃない、理解してくれる人が側にいる事だけが大事じゃない。
 
 私達も苦しい子ども時代は自分の力で(それには直接的ではないにしても
 大人の愛情は傍らにはあった上での事かもしれないけれど)
 もがき這い上がってきたんだという事を思い起こさせます。
 
 子ども時代の力強さ、その美しさを感じさせてくれる作品です。
 
 

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 ほーむ