06.12.23. 伊豆半島へウナギを食べに、ツイン3台


 今年も余すところ残り一週間、何かと気ぜわしい毎日が・・・・・と、そんなことはさて置いて、土曜は伊豆下田まで「ウナギツーリング」に行って来た。

 参加メンバーは、R1100RのAオジサン+W650のKEさん+883キャリア付きの3台、ん?奇しくもツイン3台となりました。

第一集合場所のファミリーマートでキャリア装着後の883勇姿(笑)

キャリアだけ見ると結構にデカイかな?と感じたんだが、屋外で見るとそれほど違和感が無いような感じがするんだが・・・、親の欲目かも知らんな^_^;

KEさんも、「結構に似合ってる」と一応言ってくれたので暫くはこの状態にしておこうと決心する(爆)

時間は8:20。12月後半なのに全く寒くない、というかガッチリ着込んだせいか汗ばむ感じで地球温暖化を実感させる?
 そのあとは沼津の旧国一沿いにある7-11でKEさんと合流し、天城越えコースで一路下田を目指す。目的地は下田市内にある「食事どころ 川端」と昨日から勝手に決定している。

 途中では、V8を積んだとっても運転の下手な(とっても下手な!)高価そうなランクルの後ろを暫し走ることになったが、「あの〜、迷惑なんだけど・・・」と頭の中ではもう少し過激な言葉を呟かせて頂いておりました(-_-;) アルトに乗ったオジさんの方がよっぽど速かったですぜ。
ノンビリと走って下田に到着、バイクを漁船が停泊している堤防に置いて、さあ「川端」へ直行!

本日のご注文3品(って、皆別のものを頼むとは・・・)

 左 ウナギ定食A 1700円也
「うな丼+肝吸い+ウナギ柳川風+卯ザク(ウナギの酢の物ネ)」

 左下 うな丼(並) 1200円也

 下  牡蠣釜飯 1000円也
料理が揃って笑顔満面の二人のオヤジと若者一人!

静岡県東部の三島市には有名な老舗ウナギ屋も多いんですが、味は全く引けを取らない!値段は多分4割方安い!

30代までだったら下田のネタ作りに最適な「トンカツ はじめ」もお勧めですが、中年と認識して健康志向ならばこちらが正解です。

     HP 「川端」 
食事の後は下田の景色を川沿いでノンビリと楽しみながらの一休み。散歩中の元カツオ漁船に乗っていたという爺サンが話しかけてきて旅先のふれあいを感じる(笑)。後で聞いたらこの界隈では結構な有名人らしい・・・

ここで弓ヶ浜に向うKEさんと別れ、暗くなる前にと家路に着く。
 下田から国道414号に入り途中で県道15号「松崎街道」を快走し西海岸に出る。松崎町からは国道136号で一路北上、天気は快晴で駿河湾越しに富士山がくっきり見える最高の景色を味わえるコース。

 宇久須を過ぎるとそこは「恋人岬」、クリスマスを控えた週末とあってパーキングはぎっしりと詰まっている。ああ、これも青春かと横目で見ながら、我々はすぐ近くにある「日本一のだるま寺!」にピットイン。

 実は以前からここを走るたびに気になっていたB級スポット?一人で入るのには躊躇いが・・・だが、今日は頼もしい連れがいるんで寄って見たら。
閑散とした駐車場に入ると目の前には大きな看板と自動販売機!参拝の矢印に従ってといっても隣だが、境内に行くと赤で大きく書かれた「夢叶う」の絵馬やら、幾つもの掲示があるんだが、基本的に「赤+筆+手書き=かなりケバケバシイ」のパターンである。

隣の売店に入ったところ驚くことに関係者が5〜6人いて、着物を着た妙齢の御婦人がさっと寄ってきて、入館料が今なら20%オフの400円!ここの達磨のご利益は云々と気の弱いオイラが一人だったらなんか買わないと出て来れなかったかも(嘘)

だって、右の達磨なんて「30万円!」なんて値段つけているんですぜ(-_-;)

富士市鈴川の毘沙門天祭りの達磨の方がよほど威厳のある顔しているし、なんか漫画チックな顔と思うのは(罰当たりな?)私だけかな〜
西伊豆の海岸線には、恋人岬、旅人岬なんて幾つもの名前が付けられている。ここは土肥から戸田に抜ける県道17号にある展望台「碧の丘」からの眺め。

ややガスっていたが、海・山のきれいな景色が楽しめる、ノンビリと一休みするのに適した展望Pが土肥〜大瀬崎の間には何箇所か整備されている。
 昨日が冬至?と言うことで日が一番短くなっている季節。ノンビリとしていたら修善寺辺りで夕暮れの気配が色濃くなり沼津について頃は夕日が沈んで一気に冷え込んできた。

 今日も一日楽しく遊ばせてもらったことに、感謝しつつ暗い国一をひた走り17:30帰宅。

本日の走行距離は220kmで投了となりました。


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