06.10.09. 長野県南相木村〜川上村


朝8時、いつものコンビニに集合。今日は久しぶりに信州へ!

数日来の荒天も一昨日で終了、抜けるような秋空が広がり、一昨日の雨で富士山も薄っすらと初冠雪しました。

富士山頂に雪が現れると、日一日と秋が深まっていきます。
R52からR20と走り継ぎ、小淵沢から清里を抜け一気にR141野辺山まで。

八ヶ岳がその威容を現します。R299の麦草峠も後1ヶ月もすれば降雪するんだろうか。

このとき11:30、気温は16℃。暖かい静岡出発時は8:20で18℃、かなり寒い思いをして走っています。

やはり信州の10月は晩秋の装備が必要です。




     野辺山ローソン駐車場からの八ヶ岳 ⇒
今日の相棒は久しぶりに「SRX400」。昨晩にチェーン清掃し給油完了。相変わらず軽快で気持ちの良い走りを味わせてくれます。

でも、大きなバックは似合わない、従って積載性は無いに等しいことからカッパはおろかフリースも持参できない
    ⇒寒さも耐えるしかない(笑)


これから向う先はR141を小海町に向かい、松原湖交差点を過ぎたところにある食堂「丼 風とり」です。

11:45到着、連休なのにそれほど客がいない。セーフとばかりにご注文二品。
カツ丼+ラーメンセット  900円也 やまかけ丼+ざる蕎麦セット 900円也
しっかり昼飯も頂き満腹になってこのまま帰るのもツマラナイな〜と相談の結果、R141海ノ口辺りで「南相木村・北相木村⇒」の標識があり、その先には真新しい大きな橋が架かり山に向って2車線の快適そうな道が伸びている。

R141を左折し舗装も新しい快適なワインディングを走っていく。人家も途切れて・・・と思っていたら立派な集落が現れる。道の両側には入母屋造りの豪勢な住宅も散見される。県道2号川上佐久線、南相木村の中心部でした。

こんな山奥にも公共温泉施設がある。「滝見の湯」横にて一休み 橋から見える「峰雄山」標高は1,631m。付近は紅葉の兆しが!
ここからは道がぐっと狭くなり1.5車線のタイトコーナーの連続。うんうん、SRXは正解だったとメットの中で一人ほくそえむのであった(笑)

登りきったところが「馬越峠、標高1,620m」 振り返ると絶景のパノラマが広がっている。時刻は13:20.

幾重にも連なる山塊、遥か彼方には雪を頂いた北アルプスが望める。ここまで登ると白樺も色づき始めています、あと2週間ほど遅く来れば最高の紅葉が楽しめるコース。
清々しい景色を堪能した後はタイトなコーナーが連続する道を下り、県道68号から県道106号、山梨県に入ると県道610号と名前が変わる。信州の山奥の代表といった道を走り継いで信州峠経由で塩川ダム到着。

相変わらず静かなダム湖です。しかし静か過ぎて「みずがき湖ビジターセンター」はいつも閑古鳥が鳴いている。
おまけでみずがき湖畔のコスモス画像 15:40、朝霧道の駅から望む冠雪の富士山。朝の画像とはまた違った顔を見せています。

16:30、走行距離300km、クラッチ握る左手が悲鳴を上げながら本日のツーリングも無事終了しました。


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