AUDIO

工事中


写真  その2



パソコンでピュアAU
パソコンをオーディオにつなげて良い音で音楽を楽しむために。
当たり前ですがパソコンはなんといっても静音なものがいいです。どんなに良い音がしてもパソコンのファンの音が
胡散臭かったら台無しですからね。できればファンレスのパソコン、音楽再生限定で使うのであればそれほどマシンパワー
がない古い機種でも問題ないでしょう。また最近の省電力ハイパワーのノートPCもかなり静かで音楽再生に適しています。
パソコンからの出力は、ピュアAUにこだわるならばやはりデジタル出力にしたいですね。ヘッドフォン端子などからの
アナログ出力はどうしてもパソコン内部のノイズを拾いやすかったり劣化します。デジタル出力するにはspdif端子、USB端子
HDMI出力端子などがあります。ただしHDMI出力は対応しているDAC(デジタルオーディオ→アナログ変換機)がないと思います
ので選択肢から外れます。USB接続できるDACはいくつかありますが遅延やノイズが乗りやすいとのことですのでspdif接続が
ベストではないかと思います。しかしspdif出力端子のあるパソコンは少ないと思いますので外部音源を使うのも良いです。
また音源についてですが、いくらデジタル出力できても種類によっては高サンプリング周波数に対応していない物もありますので
注意が必要です。次に再生ソフトですが、メディアプレーヤー、winampなどメジャーですが巷でも音が良いとされている
foobar2000がオススメです。このソフトは個人でいろいろカスタマイズできるので、使い込んでいくと面白いです。
プラグインもwinampほどではありませんが通向けのものがいろいろあります。foobar2000のoutputもいろいろ設定できますが
私はasioを使っています。asioは本来DTMなどで同期を取りやすくするために低レイテンシにできる目的で作られた物らしい
ですが、windowsのkmixerをバイパスしているのでピュアな音が出力できるとのことです。asioを使うためには対応した音源
が必要ですが、asio4allというソフトを入れることによって非対応な音源でも出力できるようになります。パソコンから
デジタル出力したデータをDACを通してオーディオのアンプに送るのですが、DACにもいろいろ種類がありその価格も上を見たら
きりがないです。でも音の善し悪しに重要な部分ですので妥協しないほうがいいです。なおごく一般的なCDプレーヤーは
DACを内部に持っています。またデジタルアンプなども内蔵しています。パソコンを音楽プレーヤーとして使うのは
用途も広がりとても楽しいですが、ピュアAUにこだわるなら周辺機材、設定等もシビアになります。また無線LANやパソコン
内部機器との干渉などによりノイズや音飛びの原因にもなったりします。それらを試行錯誤しながら解決していくのもまた
楽しみの一つとなるでしょうw。




真空管アンプ
真空管アンプは真空管以上にトランスが重要である。
いくら良い球を使っていてもトランスがショボイと薄っぺらい安物石アンプのような音しかしない。
Luxmanの管球アンプはトランスの性能の良さが音を決定づけている。

MQ70の為に当時新設計されたトランスOY15-6.5Kは、それまでの名トランスと言われているOY15型
に比べ使用線径をあげ、パワーロスを半減し、さらに二次捲線の単一化によって周波数特性、移送特性、
交流的なバランスなど大幅な向上を図った物である。またウルトラリニア接続用のSGタップとカソードNF用の
第三次捲線を設け、これらの併用により出力管の内部抵抗を十分に低く保ち、スピーカーを定電圧駆動
するとともに出力段の裸特性の大幅な改善を実現している。(以上マニュアルより)

MQ70があの名機マランツ8Bをしのぐとさえ言われていたのはこのトランスの功績が大きい。
特に中低域の音の厚み、ふくよかさは絶品で、厚い音のベールに包まれるような感覚は
味わった者でなければわからないであろう。出力も45Wx2と十分で低能率のスピーカーも余裕を
もって鳴らすことができる。余裕があるとは、たとえば音量大時、小出力のアンプだと音のバランスが崩壊し、
高音が耳障りになったりするが、フラットに音圧を増していくことができるのだ。

最近、最新アンプをいくつか聞き比べる機会に恵まれた。
さすがに最新のフラグシップ機はすばらしい。音場感に優れ各楽器の定位も良くダイナミックレンジも広い。
しかし、音の厚みふくよかさではこのMQ70に及ばない。また弦の独特の艶、小音量時に顕著に表れる
真空管独特の雰囲気ある音などMQ70のが良さが目立つ。このあたりは好みの問題でもあるし
私の思い入れもあるのであまり本気にしないで下さい。しかしまだまだこのアンプが我が家の家宝
であることは間違いないと思う。以上素人の戯言でした。

B&W
CDM-9NT
言わずと知れたB&W(イギリス)の
トールボーイ型スピーカー。
仕上げといい音といい文句なし?
当時ベストバイ総なめでした。
LUXMAN
MQ-70

6CA7(EL34)プッシュプル
出力:45W + 45W
初段:12AX7 
ドライブ段:6240G
(ウルトラリニア+カソードNF)
OPT:OY15-6.5KHF
(SGタップ:カソードNF用の3次捲き線)

ふくよかで厚みがある
ラックストーン

Triode
VP-Mini88
KT-88シングルアンプ10W+10W
めりはりのある音
エレキット
TU-870
6BM8シングルアンプ2W+2W
音の綺麗さ繊細さはすばらしい。
しかしちょっとパワー不足。
オデオ
角プリ
12AU7使用プリアンプ
価格の割にとても性能いいです。
ボリュームもしっかりして長く使って
もガリ等全く出ていないです。
特注で作ってもらいました。
CEC
CH-7700
(下)
このCDPの音を聴いて、150万の
ワディアから乗り換えた人がいる
という?いわくつきCDP。
ラステーム
RSDA202
某雑誌のブラインドテストで300万の
アンプを超えたという1万円のデジタル
アンプ。素直な音で低域も良く出るが
音量上げるとピアノなどの高音部が
歪む。B&Wの繊細なツィーターには
ちょっとしんどい。

中国製
845アンプ
真空管の王様845を使った三極管
シングルアンプ。見た目は壮観だが
出てくる音は線が細く中低域にまったく
厚みがない。トランスなどが原因で
845本来の音を出し切れていない。
昨今中国製アンプが多く見られるが
まだまだ日本製には及ばないようだ。

MQ-70をラックスマンにて点検整備。カプコン、ACコン、ボリュームなどいくつかの部品交換
バイアス調整と背面スピーカー端子をバナナプラグ用に変更。

山西黒天然御影石に
J1プロジェクトの
インシュレーター
VP-Mini88についていた
KT-88と12AX7A
KT-88は中国製
12AX7AはJJ(チェコ製)
らしい
モニターPCの銀メッキ線
2.5Sと4Sをバナナプラグ
にてバイワイヤー接続
ソブテック(ロシア)KT-88
乾いた感じの音で高域に
特徴がある。
ベルデン8421
カナレF-10
GE JAN 5814A(USA)
白文字 金足
オルトフォン6N/7N
先輩より拝借中
松下12AX7T,12AU7
電圧増幅用双三極管
この球なかなかいい
GE(JAN)5751(USA)
PHILIPS(JAN)6189W
(USA)

LUXの選別球12AU7 テレフンケン(◇マーク)
ECC83,ECC82(ドイツ)
やはり他の球とはひと味
違います。
現在では入手困難
松下6CA7/EL34
電力増幅用五極管
今では高額真空管
LUXロゴ 6240G
高耐圧
電圧増幅用双三極管
最大プレート電圧800V
ラックスが独自に開発
した超レア管。
今では流通がない
Mullard CV4003
(イギリス)軍用球
この球良いです。
現在プリアンプに使用中