アンコール遺跡群前半
旅行三日目にバスでシェムリアップに向かった。
バスで約6時間。
今日からが本当のカンボジア旅行と言っても過言ではない。
シェムリアップには6日間の滞在となる。
もちろんアンコール遺跡群を見て回るためだ。
一週間パスで60ドル。
僕はとても安いと思ったがどうだろうか?
今回宿泊した宿は、タ・ソムゲストハウス。
バストイレ付で一泊5ドル。
なかなか良いんじゃない?
とりあえずついたその日にパスを購入、
そして夕日を見にプノンバケンに向かった。
プノンバケンには結構な数の旅行者が集まっていたが、
あいにくこの日夕日は見れなかった。
それよりも僕は遺跡に彫られたデバダーに大興奮だった。
この日はアプサラスダンスショーを見に行った。
13ドルもとられたがビュッフェだったのでめちゃくちゃ食った。
ダンス自体はコミカルなものが大半だったので、
楽しく見れた。
ひとつだけ不満があるとすれば、
少しセクシーさに欠けていた気がする。
ピンクのお店じゃないから良いか…

次の日。
スラスランで朝日を見たあと、
ベンメリアに向かった。
原付2ケツで2時間。
ケツがかなり痛かった。
日ごろからケツ筋は鍛えておくべきだ。
使いどころは限られてくるが…
ここはラピュタのモデルになったとこらしい。
(マチュピチュだと聞いていたが…?)
とにかくまだまだ修復だ進んでおらず、
歩くのも一苦労で、
途中何度も転びそうになった。
案内人がついてくれたので助かった。
ところどころの彫刻はきれいに残っていた。

次にバンテアイ・スレイに行った。
ここの見所はなんといってもレリーフがすばらしいところだろう。
各所に残るレリーフにマジ感動。
僕の一番は瞑想するシヴァと、
それを邪魔するラーヴァナのレリーフだ。
(上右の写真)
帰りにバンテアイ・サムレなど4箇所ほど見た。
とにかく暑い。
その分原付の風は気持ちよかった。
今日のお勧めはなんと言ってもバンテアイ・スレイだろう。
エジプトではあまり見れなかった細かくて美しい彫刻を、
存分に楽しませてくれた。
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