【目印の種類と感想】(私たちの経験です) |
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マイクロチップ |
正確な個体識別が可能。識別時に接近しなければならない。チップ、リーダーともに高価。 |
首輪 |
目立つ。猫自身がくわえてしまい「さるぐつわ」の状態になる危険、前足がすりぬけて「たすき」掛けの状態になる危険、木の枝などにひっかかり動けなくなる危険がある。 |
耳カット |
左右の耳で雌雄識別できる効果がある。カットにより予想以上に大きいばあい把握していない地域住民から虐待との通報が出る。
(2008東京都獣医師会では反対表明をした) |
耳カットB桜 |
桜のはなびらのような切れ込みを入れるカット。予想より小さく作為がわかりやすいため、批難されにくい。獣医さんが不慣れだとカールしてしまいケンカ痕のように見えてしまう。 |
いれずみ |
正確な個体識別が可能。各動物病院にいれずみを施すための器具がない。 |
耳パンチ |
耳に直径5mmほどの穴を開けるが、時間の経過とともに穴がふさがってしまう。 |
耳ピアスA |
結束バンドをリング状態で残す方法。バンドが回転するために時間の経過とともに穴が大きくなりすぎる。 |
耳ピアスB |
結束バンドの両はじを残すタイプ。
幸運に恵まれ里親が現れたときには取り外すことが可能。
時間の経過とともに取れる可能性はあるが、両耳に施すことで寿命まで残ると推測。
両耳に穴の跡が残れば、2個ともに落ちた場合には再度施すことが容易。
まれに化膿することがあるのでえさやりさんとの協働が望ましい。 |