報告その5                                    

元旦の、深夜TV番組、内P(内村プロデュース)で、芸人有吉が猫
男爵という人物になるという企画で、東京〜箱根まで、ワゴン車の
中に、猫を同乗させていました。元、猿岩石の有吉が、嫌がる芸
人に猫を押し付けたり振り回したりして、恐怖でオシッコを漏らして
いるのに「臭せー!!臭せーー!!」と騒ぎ立て、何かあるたび
猫を振り回していました。猫は怯えて逃げ場のないワゴン車の中
を走り回っているのに、笑いまくっている芸人…
下流芸能人ワゴンと設定されており、ワゴン車を急発進してシート
が勢いよく倒れて芸人が後ろのめりになって笑いを取ろうとしてい
たのですが、見ていてハラハラでした。途中、ワゴン車のドアを開
けっ放しにしたり、リードもしていない猫がどうなったのか…途中で
脱走してそのままなのではないか???心配でしたが収録なの
で、今どうこうなるわけでもなさそうで、翌日電話をする事くらいし
か方法がなかったのですが。。
途中からまったく猫の姿が見えなくなりましたし、猫をワゴンに乗
せていた事自体、「このバスに乗っている生き物とは!!」とかナ
レーションし、ハプニング的な空気を出そうと必死でした。猫を、道
具にしている行為が許せません。前にもダウンタウンの番組で、
逆バンジーに猫を一緒に同乗させていましたが、バラエティーにこ
んな事するの、おかしくないですか?何も笑えない!!

『犬猫をバラエティ番組に起用することについて』

一視聴者として、恐怖に怯えている猫を起用していた、上記笑い
番組について抗議しました。
テレビ局より、「それは芸ではないですね、不快な思いをして大変
申し訳なかった、有吉本人、担当プロデユーサーに、今後そのよう
な事がないように伝えます」との返答。
その番組に限らず、TV番組で動物を使うのは、動物の生態系を
考慮し、止めてほしい旨を伝えました。今後、TV番組で動物を起
用することがなくなることを強く望みます。