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    立教181年(平成30年)1月18日発行 第301号
    一面挨拶

新年あけましておめでとうございます

山本道孝氏(藁科分教会長)による門松
山本道孝氏(藁科分教会長)による門松

 昨年は、お道の御用に、また、詰所の洋式ウオシュレット型トイレ化にも、皆様方の多大なる御真実を頂戴し、1年間通らせていただけました事、誠に有難うございました。
何卒、本年も宜しくお願い申し上げます。
 さて、真柱様は、これからは人材育成に力を入れた活動をお願いしたいと仰せになり、現在、教会長子弟育成プロジェクトや、道の後継者講習会が行われます。
 後継者講習会では、途中経過として、10年前よりやや受講者が減っているとのことで、急に行けるようになっても、本部ではできる限り受け入れて下さるとの事です。これからも育っていただきたいという願いをもって、諦めず声を掛けさせて頂きましょう。
 今のお道の現状としては、過去40年、50年前と比較すると、若い人材が少なくなっています。少子高齢化の影響もありますが、それだけが理由ではありません。
 高度経済成長により世の中が豊かになった反面、金銭に頼り、名誉地位を求め、人の迷惑も気にせず我が身勝手な行いが増え、遂には、親子兄弟ですら不仲や争いが起きております。このため、信仰を伝えるどころではなくなり、自分の子供ですら信仰が伝わっていないように思われます。我々には、この現状から抜け出す強い信仰信念が求められるでしょう。
 昨年は、真柱後継者の大亮様が布恵様と結婚され、私達にも、思いを伝えて下さいました。結婚はとても幸せで、夫婦仲良く、生涯、陽気ぐらしのひながたになりたい、と仰っています。私もお話させて頂いた時、気さくで、心は低く、真っ直ぐで、前向きな方です。これから皆さんで頑張りましょう、と声を掛けられれば、不思議と自然に勇ませていただける方です。
 私達も人に信仰が伝えられるよう、もう一度おさづけの理を頂戴した信仰の元一日の教えを学び、心を磨き、さらには、身上に苦しむ人達におさづけを取り次ぎ、事情で悩む人達に耳を傾け、人を導き、育てさせて頂きましょう。

立教181年(平成30年)1月18日      
静岡大教会長 松浦一郎