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    立教180年(平成29年)1月18日発行 第295号
    一面挨拶

新年あけましておめでとうございます

山本道孝氏による門松
山本道孝氏(藁科分教会長)による門松
 昨年は、年初めの1月26日に教祖130年祭を盛大に勤めさせて頂き、皆様方の多大なる御真実を頂戴し、無事1年間通らせて頂けました事、誠に有難うございました。
 本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。
 さて、教祖130年祭の年も明け、次なる教祖140年祭の三年千日活動が始まるまで、しばらくは今まで培った経験を生かし、御守護を頂戴できるような通り方を思案させていだきたいと思います。
 真柱様は、これからは人材育成に力を入れた活動をお願いしたいと仰せになりました。
 そこで、人材育成として教会長子弟育成プロジェクトや、道の後継者講習会が行われます。10年、20年、30年後を見据えて、まず、身近な人達から声を掛け、しっかり育てさせていただく事になりました。
 今のお道の現状としては、静岡大教会だけではなく、お道全体として、自分の子弟ですら信仰が伝わっていない家庭が増えているように思われます。世の中が豊かになり、物金で物事を判断するようになり、また、親子兄弟の絆が薄れている事も大きな要因であると思われます。
 このままでは、親神様の思召下さる陽気ぐらし世界が遠のいてしまいますので、我々よふぼくは、にをいがけ・おたすけとして、まだお道のわからない人達に親神様の御教えを伝え、さらには、身上に苦しむ人達におさづけを取り次ぎ、事情で悩む人達に耳を傾ける事が必要であります。
 私達よふぼくは、もう一度おさづけの理を頂戴した信仰の元一日に返り、まずは自分自身がしっかりと信仰実践をし、さらには、身近な人達を導きたいものであります。
 教祖130年祭活動において、にをいがけ・おたすけ100万件を達成した経験と勢いをもって、自分の道の後継者を育てさせて頂きましょう。

立教180年(平成29年)1月18日      
静岡大教会長 松浦一郎