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    立教176年(平成25年)1月18日発行 第273号
    一面挨拶

新年あけましておめでとうございます

藁科分教会長山本道孝氏による門松
藁科分教会長山本道孝氏による門松
 昨年は、皆様方の御真実を頂戴し、大教会創立120周年記念祭を盛大に執り行わせて頂けましたこと、誠に有難うございました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
 さて、昨年の本部秋季大祭において諭達第三号が御発布され、12月8日には、本部巡教として富松幹禎本部員による諭達講習会が行われました。
 諭達では、特に「たすけ」という言葉が20回出てくることを指摘され、この年祭活動では、しっかりおたすけをさせて頂きたいと言われました。さらに「人をたすけたらわがみたすかる」という神様のお言葉を信じて、これを合言葉に喜び勇んだ活動にしていただきたいとも言われました。
 また、おたすけをすることが苦手と言われる方でも、おたすけできる心になるよう神様にしっかりお願いすることから始める。おたすけにおいて、わからないことは会長さんや奥さんに相談する。おたすけをする基本姿勢は、相手の話を十分聴いてあげて、相手の気持ちになって、たすける心を持ってお話をする、共に生きる姿勢が大事である。おたすけにおいて神様にお働きいただくには、「つとめとさづけ」をしっかり実行することと、「つくしはこび」といった、伏せ込みによる理作りをしなければならない、と言われました。
 最後に、年祭活動では、仕切根性、仕切力、仕切智恵をもって通らせて頂きたい、と言われました。
 これを受けて、大教会として、100万軒にをいがけを目標とし、一人ひとりが1日1軒、ポスティングでも良し、声を掛けても良し、まだよふぼくになっていない人にお話をするも良し、身内でも他人でも良し、次の日同じ人に声を掛けても良し、形は問いません。人に天理教を伝える行為を何でも良いので実行すれば、この数字は達成されます。
 どうか皆々共に、一手一つに勇んだ活動を心よりお願い申し上げます。

立教176年(平成25年)1月18日      
静岡大教会長 松浦一郎