教祖120年祭まで残り5ヵ月
しっかり親を立てさせて頂こう
8月 月次祭祭典講話
大教会世話人 諸井慶一郎先生
平成17年8月18日
その中で、「生まれた時は手を握っており、成長と伴に手を開くように訓練し、やがては開いてまた握る働きができるようになる。そして、手ですくう、手すき、たすけとなり、お手振りでは、身動きのとれない難儀不自由の握った手から、手で働けるたすけの手が付けられている。難儀の手は、親指を袖の中に入れるから身動きがとれなくなるというのは、親指が月日親神の理を表し真実であり、その指が封じられるから御守護がなくなるという意味合いである。中指3本は道具であり誠の働きであり、小指は人間の真実である。つまり、親神の真実誠に対して、人間は誠真実を出す事が大切である。」と仰せられた。
このように、お手振りの手から汲み取れる親神の働きをしっかり理解してつとめさせて頂く事が大事であり、親に難儀させないように、こかさないように、親の元である教祖をしっかり立てさせて頂く時旬である。「親への孝心は月日への孝心と受け取る」と教えられるように、まずは、身近な親から立てさせて頂く事が真実となり、自由自在の御守護に繋がるのである。
年祭仕上げの実として
一名称一人以上の別席者を