道場訓及び稽古訓
試行塾としての道場訓と稽古をするに当たっての自分たちの指針とする稽古訓です。
【道場訓】
一つ、常に初心を忘れず 稽古に励むこと
一つ、常に礼儀を忘れず 稽古に励むこと
一つ、常に自分を信じて 強い心で稽古に励むこと
一つ、常に周りに感謝の気持ちを以て 稽古に励むこと
一つ、常に目標は高く、負けない心を以て稽古に励むこと
挨拶は人の基本です。そして、帯の色は心の強さです。
【稽古訓】
拳を練って、功を練らなければ、老いて一場の空となる。
功を練って、拳を練らなければ、櫓のない船と同じだ。
~中国のことわざより
拳を練る、すなわち技術、体だけ鍛えても、功を練る、その心を鍛えなければ、全ては年老いて無に帰してしまう。
功を練って、すなわち、気持ちだけ強くなった気になっても、拳を練る、それを支える体、技術が無ければ、櫓の無い船と同じで、進むことは出来ない、ということです。ここに心と体(体力的な事ばかりでは無い)の両方を鍛える意味があります。