■OpenOffice.org

皆さんは、パソコンでワープロ・表計算・データベース(昔の三種の神器)を使われた事があると思います
当然、使用する為には購入するかまたは、バンドル版でのライセンス契約となる訳ですが、これが無料で公開されているのです

これはSUN Microsystems(サンマイクロシステムズ)と言う会社が公開をしてくれています
この会社名に聞き覚えはありますよね?
そうです、あのJAVAを開発している会社です

このOpenOfficeとは、MicroSoft社のOffice(エクセルやワードなど)と高次元での互換性と操作性を保った無料のソフトなんです
また、もっとすごい事に
Mac OSX
windows
Linux
など複数のOSに対応したマルチオペレーティングシステムになっております

最近では大手企業で、MicroSoftのOfficeからの乗り換えが大変に多いそうです
社内でのライセンス料だけでも膨大な金額になってしまいますので、かなりの経費節減につながるそうです

また特にこれの気に入っているところはPDFの出力が可能だと言うことなんです
元々PDFはAdobe社ですので別にソフトを用意する必要がありましたが、このOpenOfficeを使用していれば、そのまま直接PDFでの出力が可能になります
無料ってだけでもすごいことなのに、PDFまで出力できるなんて!!

ご興味のある方はぜひ一度訪れてみてください

http://ja.openoffice.org/

マルチランゲージ、マルチオペレーティング、そして無料です


それでは、私の使用感です。

私はMicroSoft社のOffice2007を使用しておりますが
保存は互換性を考慮して、Office2003形式での保存としておりましたので、全てのファイルをOpenOfficeで読み書きすることが出来ました

ただ・・・
色が・・・
こんなどぎつい紫色なんて使ってなかったのに ^^;
そう言えば、Office2003も色数が少なく、Office2007とでは配色にかなりの違いがありました

これを見た限りでは、OpenOfficeは、Office2003と同等なように感じました
それから心配される操作性ですが、まったく問題ありませんでした。
本当にこれはMicroSoftじゃないの??って感じです
それとうたい文句では、「高次元での互換性」となっていますが、私が使った限りでは、まったく不都合はありませんでした。

昔のSUNのUNIXマシンも埃をかぶったままになっておりますので、これを機に復活させようかとも思っています
是非、一度このOpenOfficeをお試しください
無料です
大幅な経費削減になります