SHIDA KIDS MUSICAL
       

志太こどもミュージカルとは

 志太こどもミュージカルはこの地域ならではの特色、伝統や文化を継承、発展させていくために、また、子どもたちの豊かな創造性、文化芸術への可能性をさらに拡げていくために、志太地域の子どもたちを対象として総合舞台芸術の一つ「ミュージカル」の創作・体験の機会を提供する目的で活動を進めています。

      
 
 大きく分けて、ミュージカルの基礎・基本を身につける「ミュージカルスクール」、オリジナル作品を上演する「本公演」の2つの事業がありますが、その他にも、舞台上で歌ったり踊ったりする楽しさを体験できる「ワークショップ」なども、毎年藤枝市内、焼津市内で開催しています。

「ミュージカルスクール」は、1年間という長いスパンの中で、子どもたちが歌唱、演技、ダンスそれぞれの基礎・基本とともに、仲間との支え合いの大切さや舞台に立つ心構えなどを学ぶ場として、「人づくり」を基盤としたカリキュラムを展開しています。

「本公演」は、子どもたちの「ミュージカルスクール」での学びを成果として発表する場であるとともに、地域の素材や題材を作品のモチーフとして生かし、志太ならではのオリジナルミュージカルを創作・発表するものです。 

  

 出演する子どもたちには、裏方となって支える大人たちと一緒になって、様々な課題にチャレンジし、「自分自身」と向き合い、また、仲間と「創る喜び」や「感動」を共有してほしいと願っています。また、このような取り組みが次のステップに進むための糧となり、いつまでも子どもたちの「心の支え」となるように、「全員が主人公」であることを確かめながら、公演の準備を進めていきます。
 さらには、子どもたちがこの志太地域に住んでいて幸せだと感じられる、魅力ある「地域づくり」にも貢献していきたいと考えています。

公演までのおおよその流れ

ミュージカルスクールのカリキュラム、内容など 備考
8月末~ ・仲間づくり(自己紹介やゲームなど)の中で名前を覚えたり、雰囲気に慣れたりする。また、人前で演じる「はずかしさ」をとる。
・体づくりやダンスの基礎を覚える。
・発声や滑舌、姿勢など舞台に立つ上での基礎を覚える。
1月~ ・簡単な台本での稽古で、セリフや歌、ダンスの練習をする。
・練習 台本の配布(予定)
3月末 ・座内オーディションによりキャストを選考する。
・ 歌、ダンス、セリフ、自主性・協調性において審査する。
4月 ・キャストの発表
・台本に沿って練習を進める。
・場面ごとの稽古や個別の練習を行う。
6月 ・場面と場面をつなげたり、ダンスのみの稽古を行ったりなど作品のおおよそが見えてくる。
・衣裳や小道具などを使って稽古をする。
7月 ・1幕、2幕(各60分程度)の部分稽古を行う。
・チケットの発売、PR活動
8月末 ・1幕、2幕の通し稽古を行う。
・公演会場を使っての稽古を行う。
9月 ・公演準備・公演・撤収・片付け
★おおよその目安であり、スケジュールが前後することがあります。

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