92.10.10大菩薩 お坊山1452m→笹子雁ヶ腹摺山1357.7m 土曜日、体育の日 快晴 単独 <コース>笹子駅→地蔵分岐→お坊山→米沢山→笹子雁ヶ腹摺山→笹子駅 78.11.03以来14年振りに逆方向からの再訪だ。地蔵分岐迄に見られた花々、ノコンギク、アキノキリンソウ、ナンブアザミ、タムラソウ、ゲンノショウコ、ミヤマママコナ、ヤクシソウ、ナンテンハギ、ナギナタコウジュ、ミズヒキ、サラシナショウマ、ヤマトリカブト、キクアザミ。 分岐より大鹿峠へ向かうが、ガレて危ない所を何とか過ぎたが、沢に下りた先はどうにも頼りない道で恐ろしくなり引き返し、左山道とあるビニール管沿いの道を登るが貯水槽止まりだった。尾根に出た方がと掻き登る。82.02.07大鹿峠目指した時はこの辺だった筈だが・・・
ざくざくの小石の急登がどこ迄も続きへばって仕舞い、左へ見える東南稜に向かい、9:30やっと木の間越しに富士が見える地点に登り付きほっとする。
これより自然林の緩やかな歩みとなり天国と地獄だ。リュウノウギク、シラヤマギク、オヤマボクチそしてリス。
東峰を過ぎ大鹿峠より登って来た道を合わせ、10:23お坊山到着、南ア、奥秩父遠望。14年も経ったので前あった感想が詰め込まれた瓶はもう無かった。米沢山で食事、ミズナラ数mで展望なし。鎖の急降又小瘤多く応える。 でも地図上新笹子トンネル(甲州街道)上と思はれるのだが、道を少し外れた地点で富士中心の大パノラマ展望台があった。奥多摩の長沢背稜の花戸岩に似る。(80.05.11参照) 13:00笹子雁ヶ腹摺山着、樹が育ち平坦部よりは東、山頂からは西と東南のみ望まれた。下山は藪っぽく急で長い東南稜を下りたが、所々で今日歩いた山波が覗くのが良い。リンドウ、マツムシソウ、コウヤボウキ、オケラ、キンミズヒキ、そして、カンタンが沢山鳴いていた。
<コースタイム>出発4:40→笹子駅6:38→地蔵分岐7:40→東峰10:05→お坊山10:23→米沢山11:15〜11:45→展望台12:07→笹雁山13:00→笹子駅15:08→帰着17:00 |