青山白雲  91.04.28奥多摩 陣馬山 857.0m
日曜日 晴 妻と              栃谷尾根→奈良子尾根
<コース>藤野駅→陣馬山登山口→陣馬山→奈良子峠→陣谷温泉→登山口→藤野駅
 妻と陣馬山に登るのは2回目、前回の一ノ尾の尾根の1つ南に並行する栃谷尾根を登り、更に南の奈良子尾根より下った。

陣馬山  藤野駅8:30、午前中バスは無いので登山口迄歩く。

 車の轟音でおっかない沢井トンネルを壁にへばり付きながら急いで通過すると、山間の長閑な景観が開ける。

 ウグイスそして落合集落辺の沢井川ではカジカが鳴いていた。

 登山口バス停先で右折、林道は直ぐ左に一ノ尾の尾根への道を分け直進、栃谷川右岸沿いを緩く登って行く。

 見られた花々、ミツバツチグリ、カラスノエンドウ、ナズナ、セントウソウ、オオイヌノフグリ、ムラサキケマン、キケマン、オドリコソウ、クサノオウ、キランソウ、ハハコグサ、ハコベ、カキドオシ、トウダイグサ、ヤマハタザオ、ヤマニガナ、ジュウニヒトエ、タチツボスミレ、クサイチゴ、コクサギ、ウツギ、ヤマブキ。

 9:30栃谷尾根の入口で妻が登山靴に履き替えていると、どこからとも無く首輪の付いた黒い痩せ犬が出て来て、煩く纏わり付く。あんぱんを少し遣るとずっと付いて来る。
 ↓栃谷尾根山頂近く
栃谷尾根山頂近く  栃谷の山上集落をじぐざぐ登って行くと、鯉幟と風林火山の大旗竿を出した家を前景に丹沢、道志、扇山等が霞ながら見えて来た。藤野町の立派なトイレ付き休憩所に出る。

 近道ですよと主婦に言われ登る畑中道には、3箇所程無人の小奇麗な野菜スタンドがあり、3年漬けという梅や筍、長芋等を並べている。皆¥300。妻は梅を求める、300gだった。

 やがて本格的な山道となり、ここまで付いて来た犬も諦めて引き返していった。カントウタンポポ、マムシグサ、コスミレ、ヒトリシズカ、ヤマザクラ、ヤマツツジの花々を見る。イカリソウ、チゴユリは全体を通じて多い。ジュウイチがピーピーと鳴いている。

 11:45山頂着、GWにしては少ない人出だ。御握りとパンを食べ風が吹くと少し寒いが、草原に寝転んでの一休み。人の多い奥高尾縦走路を奈良子峠迄来ると、オフロードバイスィクル(山岳用自転車)を押して3名の少年が急坂を上ってきた。
 ↓景信山〜小仏城山
景信山〜小仏城山  これより下山、ゴロ石の急で展望の無い尾根だ。オオルリが鳴いている。急な石段で林道へ、美女谷温泉への道だろう。

 直進30分で栃谷川沿いの道に出るとそこに3軒の湯宿が在った。"姫谷の湯"次は"陣溪園"。クマガイソウとエビネが植えてある。最後が"陣谷温泉"何れも小さな山間のお湯だ。

 シャガ、ニワトコ等の咲く中、栃谷分岐に戻る。バスは当分無く駅迄歩く。今日は車道歩きが多かったがイカリソウが多く見られ、妻はこれとジュウニヒトエに感心していた。陣馬山南の3尾根中、一ノ尾の尾根と栃谷尾根が感じが良い。

<コースタイム>出発7:30→藤野駅8:32→栃谷分岐9:30→陣馬山11:45〜12:55→奈良子峠13:37→栃谷分岐14:45→藤野駅15:40→帰着17:10
<歩いた距離>山道12km 車道8km 計20km
<行動時間>8:40→15:40 歩行5:30 休止1:30 計7:00
<掛かった費用>¥3060
<使用地図>昭文社4万 高尾/陣馬  地理院2.5万 与瀬
<参照>新ハイキング誌 No.411 陣馬三湯

前へ   上へ   次へ  目次へ   青山白雲  リンクへ