青山白雲  89.11.03奥多摩 草戸山365m→泰光寺山474.9m
金曜日、文化の日 快晴 単独
<コース>高尾山口駅→草戸山→追分→泰光寺山→中沢山→丁良ちょうなお尾根→梅ノ木平→高尾山口駅

 京王線高尾山口駅下車、駅前の甲州街道を渡ると日光屋と大野屋という古びた店の間より入る。道標は無い。キクアザミ、ノコンギク、ヤクシソウ、コウヤボウキ等の秋草の花々を見て間も無く、中央線高尾駅から起こる東高尾山稜の尾根に乗る。

草戸山→泰光寺山  8:20南〜東側が伐採され富士等展望が良い。北側展望の良いピークからは高尾山が望まれた。

 9:00町田市最高峰の草戸山に着く。この先木の間越しに城山湖を眼下に静かな山道が続く。この侭進むと峰の薬師へだが右折直ぐで林中の小鞍部が追分だ。

 関東ふれあいの道が梅の木平より登って来ており、これより丸太やあずまやのある整備されすぎた?道となる。

 山を捲くこの道と一時別れ直登路を行く。行止りと書かれた北へ向かう丁良尾根への道を確認、帰りはここを下る予定だ。

 9:40泰光寺山着、ベンチがある。この先山下への道を分ける西原峠よりは長々と南面の捲道を行く。ベンチがある所で、津久井湖と彼方に丹沢、道志の山々が見える。中沢山より湖に下る道を行ってみる。送電巡視路らしい。鉄塔芝地2箇所共草木が育って邪魔だが食事にする。

 周辺にゲンノショウコ、リュウノウギク、アキノキリンソウ。食後寝ている胸にアキアカネが止まる。元の道へと戻るとハイカーが続々、陣馬山〜浅間峠と同じくふれあいの道を辿る人々らしい。泰光寺山先の丁良尾根より北へと入るが、ヤマトリカブトを見る尾根はやがて行止りとなる。

 この辺の沢なら大した事無かろうと下ったが、蔓が凄くて絡まり大汗を掻く。出た所は"南高尾風景林"の看板がある。計画ではカタクリで有名な小坂氏の庭辺の筈だった。国道に出て渋滞の車の横を高尾山口駅迄歩く。

<コースタイム>出発6:15→高尾山口駅7:35→草戸山9:00→追分9:20→泰光寺山9:40→送電鉄塔芝地10:35〜11:15→丁良尾根入口12:05→高尾山口駅14:00→帰着15:00
<歩いた距離>山道15km 車道3km 計18km
<行動時間>7:35→15:00 歩行6:45 休止:40 計7:25
<掛かった費用>¥940
<使用地図>昭文社4万 高尾/陣馬  地理院2.5万 与瀬/八王子
<参照>新ハイキング誌No.408
      84.03.18南高尾山稜  85.02.10大洞山→高尾山   85.04.21草戸山 

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