前回展望の良い割に楽な登りの吉野山に妻と出掛ける。少し雪が多く薄ら寒いがフキノトウも見られ早や春の兆しがあった。 　吉野山南端の展望地に着くと、天気も良くなり富士は見えなかったが石老山その他の山々、下方の車や家等妻も飽きずに眺めて喜んでくれた。 　しかし雪の深い633m峰北の捲道に入る頃は陣馬方向より天候が急変、ガスが小雪になりヤッケを着用する。この辺で撮った写真はなかなか良い冬山登山の雰囲気が出た^/^

↓明王峠道　矢の音付近 　前回見えていた林道を下ると美女谷鉱泉に出られそうと、ここで一浴と言う案だったが、残念林道は途切れていた。 　79.06.24雁ヶ腹摺山に向かっていた時、大峠よりの林道が見えたのに1〜2kmが繋がってなくて沢に下りた事があった。 　今回はその逆だ。尾根と違い1km足らず先に見えていても諦めだ。それで引き返し相模湖へ向かう。湖展望地で13:06食事、最後の急降だが道は手入れされ歩き良くなっていた。与瀬神社で一服して帰る。

↓相模湖と石老山 ＜コースタイム＞出発6:11→藤野駅7:35→吉野山9:40→林道11:12→湖展望地13:06〜13:25→相模湖駅14:15→帰着17:00 ＜歩いた距離＞山道9km　車道2km　計11km ＜行動時間＞7:41→14:15 歩行5:20 休止1:10 計6:30 ＜掛かった費用＞￥2480 ＜使用地図＞地理院2.5万　与瀬 ＜参照＞86.02.23吉野山→景信山

　小雪舞ふ矢の音木枯吹き荒び武士もののふ共の雄叫びの如