富士急行、十日市場駅よりR139に出て、小さな踏切をそして桂川を渡り涸沢に沿って緩く登って行く。やがて送電鉄塔に着く。少し先の鞍部は古渡乗越と言い十万石、都留文大を示す道標がある。 この道を西に向かうと尾根上に建つ2番目の鉄塔より道は古渡へ下って行くが尾根を東南に登る。ボサが少しで思った程でない。雪は5〜10cm。昨日5cm降雪の上に早や足跡が見られる。
9:44尾崎山着、三っ峠が少し見える静頂。約10分行くと南方大伐の幼苗地に出た。鹿留川を下に鹿留山〜倉見山の真中に富士がちょいと覗いて居た。
再び樹林帯に入り930m峰で又北東大伐採中とて、都留二十六夜山、今倉山が大きい。この2山はここからの眺めが一番良いようだ。右折急降、左の沢より登って来た足跡は、大野山へと向かうが間も無く又左へと下りている。何時の間にか戻ったらしく無くなった先程の足跡といい、ハンターのものらしい。小獣や鳥の足跡に混じり大きなのがあり吃驚する。直ぐ右へと入って行く。後で調べたら猪だった。