立間大橋に車を置き仲の沢林道を3km北上、ウグイス、ジュウイチそしてツピ、ツピ、ジーとセンダイムシクイが鳴く。関西風に訛った京都ムシクイもいた。 シャガ、ハハコグサ、ニガナ、オニタビラコ、シロツメクサ、バッコヤナギ(雌株)等を見て穴の平橋を渡ると、沢風が涼しい。ここが"西丹沢県民の森"の入口だ。
中心部は大正の森と言い、大正4年(1915)植えられた約70年生のスギ林15haの間伐された手入れの良い明るい疎林に、あずまや、ベンチがある。
遠くでツツドリが鳴いている。あずまやにはノートがあり、つまんねーとか、緑滴る感激とか・・・夫々一面を表わしていると思った。一番高い苗畑跡という草地で食事にした。ワオーワオーとアオバトが鳴き出した。