84.09.23〜24道志 杓子山1597.6mと不動の湯 日/月 一泊 妻と 妻と富士吉田、杓子山の懐の渓流沿いに在る不動の湯(自炊)に一泊、第1日目は山頂を往復した。
第1日 9/23 日曜日、秋分の日 晴
ノコンギク、ノハラアザミ、ナンブアザミ、フシグロセンノウ、サラシナショウマ、テンニンソウ、ミズヒキ、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、フジアザミ、ヤクシソウ、ハンゴンソウ、ホソバトリカブト、カワラナデシコ、コシオガマ、トモエシオガマ、オトコヨモギ、アキノタムラソウ、ナンテンハギ、ママコノシリヌグイ、イヌタデ、イタドリ、ツユクサ、ススキ、エノコログサ、キンエノコロ、ヤマセリ、アカソ、ナギナタコウジュ、アキノウナギツカミ、ウド、ヤマハギ、ヒキオコシ、カラマツソウ、チジミザサ、ワレモコウ、アキノキリンソウ、ヤマホタルブクロ等々。 マツムシソウも数花あったがあの高原の群生が見たく思う。山の名花キバナアキギリとセキヤノアキチョウジを妻に教える。面白い蔓草カラハナソウ(雌株、果実の果穂)には妻も頻りに感心する。
ヤマハハコ、オヤマボクチ、シュロラン、アブラチャン、ナガバノコウヤボウキ、ノコギリソウ、ヒヨドリバナ、クサボタン、レイジンソウ、コヤブタバコ等を更に見付け、峠の指導標に杖を立てて置く。 14:40不動の湯に入る。2階の一室で西陽だが富士が良く見える。前の崖地はニセアカシアの林だ。先ず入浴、主成分はカルシウム・イオンで打身、胃腸に良いらしい。食事はコイン・ガスコンロで食器もある。キンピラ、鶏肉、ピーマン、椎茸の炒め、ビールで夕食。缶詰、ラーメン等も売っている。地元の人々は日帰り休憩が多いらしく、駐車場も昼間は山梨、夕方から他県のナンバーだった。標高950mとて暮れると涼しい。
第2日 9/24 月曜日、振替休日 晴 帰りのタクシーを呼んで貰い待つ間、管理人と世間話。この湯は胃腸に良い為、瓶に500本も詰めて持ち帰った方が、治ってお礼に来られた時残ったのを置いて行かれたが、それが7年後も腐らなかったそうだ。富士吉田からバスで御殿場に出たが、渋滞が酷かった。しかし御陰で旧鎌倉往還が梨ヶ原々生林を横切る頃は、鬱蒼としたアカマツ、ハリモミ等がじっくり眺められた。例のカラハナソウも沢山ぶら下っていた。
<歩いた距離>8km |